「砂湯里」付近の崖崩落後、原因の調査と復旧方法について慎重に検討を重ねてきました。
現在、令和6年度中の営業再開に向けて、着実に工事を進行。
また、隣接する絶景露天風呂「たまて箱温泉」も含めた一体的なリニューアルを目指し、さらに魅力的な施設へと生まれ変わる予定です。
指宿市内には、約700か所の自治会設置のごみステーションがあります。
これらのステーションでは、ごみの分別やマナーの指導を行うため、また収集・運搬活動を円滑に進めるために、寄附金の一部が活用。
こうした取り組みを通じて、地域の環境保護やごみの減量・資源化を積極的に推進しています。
令和3年3月末をもって、山川小学校、大成小学校、徳光小学校、利永小学校が閉校。
翌4月に山川小学校が新たに開校されました。
それに伴い、スクールバスの運行がスタート。子どもたちが安心して安全に通学できるよう、寄附金の一部がこの運行に活用されています。
指宿市の一部地域は長年にわたり、台風や集中豪雨の際に床下浸水や床上浸水の問題に悩まされてきました。
平成24年6月27日には、1時間で52.5mmの大雨が降り、70戸が床下浸水の被害を受けました。
その後、平成29年に潟口雨水ポンプ場が完成し、それ以降は以前のような大雨でも浸水被害が大幅に減少。
ポンプ場運営費の一部には寄附金が使われており、市民が安心して暮らせるように活用されています。
毎年、5月下旬から8月上旬にかけ、市内各地の砂浜にウミガメが上陸し産卵。
ウミガメが安心して産卵できるように海岸に流れ着いたゴミの処理などに寄附金の一部を活用しています。また、タイミングが合えば、地元の子どもたちを対象にした環境学習と放流会を開催しています。
九州最大の湖「池田湖」のほとりにある「尾下の棚田」は、高齢化と過疎化で耕作放棄地となり、昔ながらの美しい景色を保つことが困難となってきているエリア。
寄附金の一部を活用し、地域おこし協力隊の方を中心に、棚田の再生と外から人が集まる魅力的な地域になることを目指して、農業体験などさまざまなワークショップを開催しています。
少子化に関わる女性のがん医療の向上のため、婦人科がんの早期発見、個々の患者に応じた適切な治療法の選択、体に優しいがん治療法の開発等の研究を行う「婦人科がん先端医療学講座」を鹿児島大学に設置。
また、研究成果の普及と人材の養成による地域医療体制の構築のため、鹿児島大学から指宿医療センターへ産婦人科医を派遣し、いつでも地元で安心して出産できる体制を整えています。
高齢者や障がい者等の利用者それぞれのニーズに対応するため、市内の一部地域に予約型乗合タクシー「あいタク」を導入。
買い物や通院などの移動手段として活躍しています。
50年近く使用していたピアノは、ピアノ線が錆びつくなど、音が出にくい状態でした。
新しいピアノに合わせて、子どもたちの歌声が響いています。