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清流古座川と緑豊かな森林
古座川町は、和歌山県南東部に位置し、東西19.5km、南北21.7km、面積294.23km²を有しています。
町の最北にそびえる紀伊半島南部の最高峰、大塔山(標高1,121m)に源を発する古座川が町の中央を流れ、役場が所在する高池地区は古座川河口域に位置し、大半の集落は川添いの狭小な耕地に散在し、町を形成しています。町面積の約96%が森林で、気候は一般に温暖多雨で樹木の育成に適しており、良質な古座川材の産地として古くから知られています。
また、古座川流域は、豊かな観光資源にも恵まれており、清流古座川を中心にレクリエーション地として注目されています。
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天然記念物や文化財にも 指定されている貴重な自然
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古座川町には、天然記念物や文化財にも指定されている貴重な自然景観や観光スポットが多く、奥熊野ならではの自然や歴史・文化を、五感で感じとりながら学ぶことができます。
古座川の巨岩・奇岩・滝は、天然記念物にも指定されており、特に古座川町で人気の観光スポット「一枚岩」は、日本最大級の高さ約100m、幅約500mの一枚の巨岩。周りの風物を圧して川淵からそそり立つ姿は重厚の一言です。
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目にした瞬間、「うわぁーっ」と飛び出す感嘆の声。
自然の生命を映しだすクリスタル・リバー
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大自然の恵み豊かな熊野の山々。 その中央に位置する大塔山を母とし、育まれた清流古座川。 人間が近づくのを拒絶するかのように屹立する巨岩や奇岩、そして触れあいを求めるように穏やかな流れで人々を楽しませてくれる川瀬など、熊野灘に流れ込むまでの約60kmにわたって、古座川は様々な表情を見せてくれます。
また、川に沿って家が立ち並び、道が続いています。 古座川は、人と共生している清流なのです。 そして、その水は、まるで顕微鏡で覗いたかの様に、川底までくっきり見通せるほど、透明度が高く、この町に住む人々でさえ一日に一度は足を止めて見入ってしまうほどです。
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古座川町の気候が育む、 山の幸・川の幸
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古座川町の気候が育む無数の動物や植物たち。柚やシキミ、日本ミツバチの蜂蜜などの特産品は高く評価され、天然の鮎やウナギ、テナガエビなどは、まちの名物として町内の飲食店などで提供されています。
そのほか、農家を悩ませる要因ともされる野生の鹿や猪の肉を国内最高水準の技術で加工する工房があり、ジビエが古座川町の貴重な地域資源となっています。
和歌山県古座川町では、次の3つの応援メニューの中から寄附金の使い道を選んでいただき、それぞれの事業推進のために活用しています。
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まちづくりに関する事業
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福祉に関する事業
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教育・文化に関する事業
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