奈良県三宅町は、全国で2番目に小さいまち。
奈良公園にもスッポリとおさまってしまう大きさです。
そんな小さな小さなまちですが、
町民と共に産業発展を目指し歩んできました。
特に野球グローブは、大正から最盛期の昭和にわたって
約100軒もの業者が連なるほど、野球普及と共に多くの職人が、
互いに腕に磨きをかけてきました。
その技術は受け継がれ、今日も野球大国日本を支え続けています。
万葉集に歌われた唯一の花である
「あざさ」が咲き誇り、
聖徳太子が通われたという伝承からなる
「太子道」がまちをつないでいます。