2.「サッカーと、時間(とき)を刻む」サッカーを中心とした、スポーツの振興、まちづくりの推進
本市サッカーの歴史は、90年余の時を積み重ね、今では市民の生活にサッカーが染み込み、市民の価値観の根幹をなし競技者のみならず多くの人がサッカーに親しみ、一つのスポーツという枠を超えた市の文化として根付いています。 本市では、このサッカーを「市の宝」とし、歴史・誇り・夢あふれる「サッカーのまち藤枝」の実現に向け、「みる」「支える」「育てる」「発信する」など6つの柱を基本目標に、年齢や性別、障害の有無に関わらず、市民誰もが「ライフスタイル」や「ライフステージ」に応じてサッカーに親しむことのできる環境の創出など、「サッカーを核としたまちづくり」を推進しています。
また、本市では、より多くの人が安全・安心してスポーツに親しめる環境を提供しています。藤枝総合運動公園には、サッカー専用スタジアムや陸上競技場、野球場、人工芝化された多目的広場等が設置されており、多くの大会等が開催されています。また、ライフル射撃場でもあるスポーツ・パル高根の郷には、平成26年から国際基準の電子標的が設置され、国内の主要大会等の開催によりオリンピック・パラリンピック代表選手をはじめとする多くの競技者が全国から来場されています。これら施設の更なる整備を行い、スポーツ・健康の拠点として、スポーツ施設等の利便性の向上を目指します。