立科町の返礼品には町内の宿泊施設、飲食施設、レジャー施設、農産物、別荘管理、建築等での利用に使用できる「応援感謝券」があります。「権現の湯利用券」は浅間連峰の眺望が素晴らしい日帰り温泉施設で利用できます。サウナや露天風呂などの他、福祉風呂やカラオケルーム、お食事処もあります。「ゴルフ場利用補助券」は信州の美しい四季と風景をバッググラウンドに、ゴルフの醍醐味を存分に満喫できる18ホールの立科ゴルフ倶楽部で利用できます。そのほか蓼科牛いっとう立科本店でのお食事に使用できる3,000円分の飲食補助券など、チケット類を豊富に取り揃えています。

「信州蓼科牛」は肉質がきめ細やかでやわらかく、良質な脂肪には甘みがあり、上質な味わいが特徴です。良質な肉づくりに欠かせない飼料は、蓼科牛のために開発された飼料と管内産の稲発酵粗飼料（WCS）を与えています。伊勢神宮にも奉納されています。

立科町は里エリアでも標高が700メートル前後あり、この標高によって昼夜の寒暖差が発生します。また、雨が少なく日照時間が長いことがりんごの生育にとってプラスに働き、粘土質の土壌もおいしさの秘密です。一番の理由は、長年に渡り継承された生産者の栽培技術と情熱がおいしい「たてしなりんご」の一玉一玉となっています。

立科町は長野県の東部、北佐久郡の西端に位置しており、南北に細長く二つのエリアで分かれています。 南部の高原エリア（女神湖付近：標高1,530m）は、日本百名山である蓼科山がそびえ立ち、女神湖や白樺湖、蓼科牧場を有する行楽地で、四季折々の自然の恵みを満喫することができます。 北部の里エリア（中心地：標高715m）は、稲作を中心としてりんご・野菜・畜産（蓼科牛）などの農業が盛んです。史跡や寺社などの歴史を感じられる街並みと浅間山を背景に、のどかな田園風景が広がっています。

北部の里エリアは古代東山道沿いに位置する東信濃の学問の拠点として、学僧の養成をさかんに行っていた場所である「津金寺」や、立川流の宮大工による不開門(開かずの門)を見ることができる「光徳寺」など、歴史を感じられる史跡や寺社が点在しています。観光後は汗を流すことができる「権現の湯」で四季折々の雄大な景色を楽しめます。小高い丘の上に立ち、浅間連山の壮観な眺望が自慢です。

南部の高原エリアは蓼科山（標高2,531m）の北西に、1年を通してアミューズメントが楽しめる「白樺湖」、神秘の湖「女神湖」、標高1,830mに広がる「御泉水自然園」など、高原の自然の恵みを満喫できる観光スポットがあります。多彩なスポーツ＆レジャーを楽しむことができます。