印西市は千葉県の北西部に位置し、田園や里山などの豊かな自然環境に恵まれている一方で、東京都心から40km圏内、成田国際空港までは約15kmと大変利便性の良い場所にあります。
北総線沿線の千葉ニュータウン地区を中心に宅地の開発が進み、人口は増加を続けるとともに大型商業施設やデータセンターなどの企業立地が相次ぐなど、都市的な空間も広がっています。
このように都市と自然のバランスがとれたまちであり、全国でも「住みよい街」として高い評価をいただいております。
《イルミライ☆INZAI》
2018年にスタートした《イルミライ☆INZAI》は、千葉県北西部最大級のイルミネーションイベント。
印西市が人口10万人を突破した節目に、市民とともに楽しめる記念イベントとして開催したのが始まりです。
千葉ニュータウン中央駅を中心とした会場に毎年多彩な装飾や仕掛けが施され、印西市の新たな冬の名物となっています。
《吉高の大桜》
市の木となっている「桜」。
「吉高の大桜」は吉高地区にある市の天然記念物で、樹齢300年を超えるといわれています。
樹高10mを超える巨大なヤマザクラで、離れて見るとピンクの小山のよう。
例年ソメイヨシノの開花より1週間ほど遅れて花が開き、開花時期が重なる周囲の黄色の花と鮮やかなコントラストを作り出しています。
《印旛沼》
印西市は三方を利根川、印旛沼、手賀沼に囲まれており、水と緑が豊かなまちです。
「印旛沼」は千葉県最大の湖沼。淡水魚が生息しており、たくさんの釣りスポットがあります。
また、周辺には自転車専用道路が整備されており、サイクリングを楽しむこともできます。
写真は西印旛沼と北印旛沼を結ぶ人口水路「印旛捷水路」。
《コスモス》
市の花「コスモス」。秋に色鮮やかな花を咲かせるコスモスには「調和」という意味があり、印西市にとってふさわしい花です。
市民が協力して手入れをしており、秋になると市内の所々でコスモスの花が咲き誇ります。
「竹袋調整池」「師戸のコスモス畑」「牧の原公園コスモス畑」など、毎年たくさんの花見客で賑わいます。