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山形県飯豊町
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    山形県飯豊町のご紹介
    季節ごとの美しさに感動 飯豊町は町の面積の約8割が森林に囲まれた自然豊かな町です。豪雪地帯の厳しい冬を越えて迎える春は山々が一斉に芽吹き、夏は強い日差しの中に稲風が一時の涼やかさを運びます。秋は広大な田園が黄金色に輝き、冬は山々の峰が徐々に白く塗られ、やがて一面の雪景色が静かに再び来る春を待ちます。飯豊町では何気ない日常が季節の色に染められ、美しく輝いています。そして、この多彩な四季の変化が、祭や伝統工芸、食の豊かさにつながっています。
    「東洋のアルカディア」 飯豊町の美しさは、自然の恩恵であることはもちろんですが、この町に暮らす人々が連綿と受けついできた「自然と共にある丁寧な暮らし」が生み出したものでもあります。飯豊町の特徴的景観である「田園散居集落景観」は、田園の中に屋敷林を携えた家々が点在する景観であり、全国的にも珍しい景観と言われています。屋敷林は、冬の西風を防ぎ、枝打ちした木は焚き物になるなど、様々な役割をもっていました。「田園散居集落景観」は人々の暮らしが生み出した生活美なのです。かつてこの地を訪れたイギリス人の女性旅行家であり探検家でもあるイザベラ・バードは、自然と人の共存によって生まれたこの風景を「東洋のアルカディア(桃源郷)」と称したという説もあります。
    ご「飯」が「豊」かな町、飯豊町 飯豊町はその名の通り、農業特に稲作を基幹産業とする農村地域です。山々から流れる清らかな水と澄んだ空気により、つや姫や雪若丸などの山形で人気のブランド米をはじめ、美味しいお米を生産しています。また、三大ブランド和牛としても上げられる「米沢牛」については、全体の約4割を生産する主生産地となっています。その他、美味しいお米と美味しい水から生まれる日本酒や、深い山奥に自生するイタヤカエデから樹液を採取して加工するメイプルシロップ、自然の中でのびのび育った乳牛から採れる牛乳など、自然の恩恵を存分に享受した食の豊かさが魅力です。
    ふるさと納税の使い道
    ご寄附は、受け継いできた文化や自然と共にある暮らしを守りながら、新しいチャレンジを取り入れ、今後も持続可能な町であり続けるための活動などに大事に活用いたします。 1.【令和6年度重点テーマ1】義務教育学校開校準備事業 義務教育学校「町立いいでの森学園」の令和8年度の開校に向け、こども達が心身ともにたくましく成長し、生きる力、生き抜く力を培うことのできる学校づくりに取り組みます。 ※予算を超過した場合は「人をはぐくむ」事業に充当させていただきます。 2.【令和6年度重点テーマ2】ゼロカーボンの推進 木質バイオマス活用型・家畜排泄物発揚型の環境に配慮した域内資源循環事業について、住民や町内企業への広がりを促進しながら継続して取り組み、ゼロカーボンを推進します。 ※予算を超過した場合は「郷土をたがやす」事業に充当させていただきます。 3.【令和6年度重点テーマ3】令和4年8月大雨災害からの復旧事業 飯豊町では、令和4年8月に連続的に発生した大雨により、橋の崩落や道路の洗堀、田畑の崩壊などの大きな被害を受けました。 この大雨災害からの復旧に向けて活用させていただきます。 ・道路や橋脚などのインフラ復旧事業 ・被災した田畑の復旧事業 ・災害を繰り返さないための山林整備事業 ※予算を超過した場合は「郷土をたがやす」事業に充当させていただきます。 4.町長おまかせ 飯豊町総合計画の基本理念である「やっぱり、飯豊で幸せになる」を実現するために有効に活用させていただきます。 5.「人をはぐくむ」事業 まちづくりの原点である「住民主体のまちづくり」「手づくりのまち いいで」を積極的に推進し、性別や世代を超えて住民一人ひとりが輝き、あらゆる場面で生き生きと活躍できる機会を創出します。 ・義務教育環境の充実 ・すべての世代が活躍する機会の創出 ・SDGs教育の推進 ・伝統文化の継承、芸術活動の推進 ・地域づくり、人材づくりの推進 など 6.「世代をつなぐ」事業 誰もが安心して子どもを生み育て、飯豊町に住み続けられるよう、充実した子育て支援や高齢者・障がい者に優しいまちづくりを推進します。 ・妊娠・出産・子育てに対する多面的支援 ・高齢者・障がい者福祉の充実 ・住民の健康づくり推進 ・地域医療体制の充実 など
    7.「縁をつむぐ」事業 町内観光資源の利活用による国内外からの観光や交流促進、関係人口の創出や移住定住につなげます。また、農ある暮らしの魅力を発信し、美しい田園景観や自然、農山村文化などを適切に保全・活用し次世代へ引き継ぎます。 ・国内外からの観光・交流事業の推進 ・移住・定住対策の促進、住宅対策の推進 ・環境・景観保全と農山村資源の活用推進 ・歴史・文化財の保全と活用 など 8.「郷土をたがやす」事業 道路網や情報通信基盤の整備、公共交通の確保、安全安心な水の提供などの環境づくり、消防・防災・防犯体制の充実により、災害に強いまちづくりを推進します。また、再生可能エネルギーの利活用により、地球に優しい循環型社会を目指します。 ・安全・安心なまちづくりの強化 ・克雪・利雪・親対策の推進 ・デジタル化の推進と活用できる体制づくり ・環境に優しいまちづくり など 9.「可能性をひらく」事業 農林業の活性化に取り組み、地域資源を活用したブランド化や地産地消を推進します。商工業の強化、買い物環境の整備、地域の雇用創出などにより、地域のにぎわいを再現します。 ・農林業強化(地域産品のブランド化、新規就農者支援、鳥獣対策等) ・再生可能エネルギー事業の推進 ・飯豊電池バレー構想の拡充と発展 ・商工業の強化(企業間連携の促進、起業・事業承継支援) など