バスルームでゴミを減らすアイデア

バスルームも日々ごみが出がちな生活スペースです。 ニュージーランドスタッフの、バスルームからゴミを出さない実例をご紹介します。 私たちが環境に配慮しながら、日々の暮らしで特別な無駄や無理をすることなく快適に過ごせるアイデアを見てみましょう。

バスルームには、顔や髪そしてボディ、家族それぞれのお気に入りのソープがあり、いつの間にか膨大な数の製品で溢れていました。無駄なものに囲まれて生活していたことに気づいたとき、アイテムを減らして「シンプル」にすることをおすすめします。 製品を使い切るたびに考えるのは、それを使うのをやめるか、代替品を見つけるという選択です。私は代替え品を選びました。おすすめしたいのはアーモンドオイル。万能なので、家族全員のモイスチャライザーになり、私のフェイシャル・モイスチャライザーであり、アイセラムであり、アイメイク落としであり、夫のシェービングオイルとしても使えます。年に一度、まとめて購入しているので、時間もお金も包装も大幅に節約できました。

廃棄物という観点から、私は使用期限が過ぎたものがどうなるかを考えます。できるだけプラスチックではない堆肥化可能な「デンタルフロス」、「竹製の綿棒」、「木製のヘアブラシ」にすることで、ゴミ処理場ではなく、ミミズ養殖場や堆肥箱で使うことができます。

バスルームのゴミといえば、製品のパッケージも大きな問題です。いくつか選択肢を挙げてみます。 パッケージなし： 私はいつも、包装が最小限か、まったくない製品を探しています。最近では、石鹸からシャンプー、コンディショナー、保湿剤、セルフタンニングまで、バータイプの製品が増えています。 これは、製品から水分を取り除き、濃縮された成分だけを使うので、過剰な包装をしなくてすみます。 自分で製品を作ることも、包装を省く素晴らしい方法。私は、アーモンドオイルに使い古しのコーヒーの粉を加えてシンプルなスクラブを作ったり、ブロンザーの代わりにココアパウダーを使ったりしています。 詰め替え： 空の容器を再利用することは、包装を減らすことになります。ぜひ、エコストアのシャンプー、コンディショナー、石鹸、ボディソープなどの製品の詰め替えをご利用ください。 よく考えて購入する： まとめ買いは、家に届く包装の量を減らす、とても簡単なステップです。シャンプーの一番大きいボトルを買う、トイレットペーパーの長さを2倍にするといった簡単なことで、プラスチック全体の量を減らすことができます。 リサイクル性： 包装された製品を購入する際は、その包装がお住まいの地域でリサイクル可能かどうかを検討しましょう。

使い捨て製品を再利用可能なものに替えることは、ゴミを減らし、お金を節約する簡単な方法です。 夫も私も、安全カミソリに切り替えました。交換するのは金属の刃だけなので、使い捨てのプラスチック製カミソリや刃、包装はもう必要ありません。 再利用可能な生理用ナプキン、生理用下着、生理用コップは、今では一般的なものとなりました。煩わしい生理期間を送るための選択肢です。また、メイク落としパッドを使うなら、洗濯可能なかぎ針編みの代用品があります。 バスルームは、毎日の生活の中で特にごみが出やすい場所です。しかし、ニュージーランドのスタッフは、バスルームからごみを出さない工夫をしながら、環境に優しいライフスタイルを実現しています。今回は、その実例を通じて、私たちが特別な負担を感じることなく、環境に配慮しながら快適な日常を送るためのヒントは参考になったでしょうか？無理なく持続可能な生活を目指すアイデアを、ぜひ取り入れてみてください。