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新潟の日本酒 有名銘柄|日本酒王国・新潟が誇る人気の地酒5選をご紹介

公開日:2025/04/08 更新日:2025/04/08
日本酒といえば“新潟”を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか? 全国有数の酒どころである新潟県には、100以上の酒蔵が存在し、四季折々の風土と伝統の技で、多種多様な銘酒が生み出されています🍶 新潟の日本酒は、すっきりとした**「淡麗辛口」**が特徴。飲みやすく、食事との相性も抜群で、日本酒初心者からベテランまで幅広い層に支持されています。
新潟の有名日本酒銘柄5選
久保田(くぼた)|長岡市・朝日酒造
「千寿」「萬寿」などのシリーズで人気。食中酒としての完成度が高く、贈答用にもおすすめ。 1985年に登場した「久保田」は、新潟を代表する高品質な日本酒ブランドとして全国に名を知られています。蔵元である朝日酒造は1830年創業の老舗酒蔵で、雪国ならではの清らかな水と、厳選された酒米を使い、職人の手で丁寧に酒を仕込んでいます。 久保田の最大の魅力は、そのシリーズごとの個性と完成度の高さ。代表的な「千寿」は、すっきりとしたキレのある辛口で、食中酒としても最適。口に含むと優しい旨みが広がり、刺身や焼き魚など、和食との相性が抜群です。 一方、上位シリーズの「萬寿(まんじゅ)」は、芳醇な香りと深いコクを楽しめる贅沢な一本。贈答用としても人気が高く、記念日やお祝いの席にもぴったりです。 淡麗でいて芯のある味わいは、“新潟らしさ”そのもの。 日本酒初心者にも入りやすく、上級者も納得の奥深さを併せ持つ、まさに日本酒のスタンダードとも言える存在です。
八海山|南魚沼市・八海醸造
「八海山」は、南魚沼市にある八海醸造が手がける、全国的な知名度と信頼を誇る日本酒ブランドです。その名の由来は、地元にそびえる霊峰「八海山」。山から湧き出る伏流水を仕込み水に使用し、清冽で透明感のある酒を生み出しています。 特徴は、圧倒的な“キレの良さ”と“飲みやすさ”。 淡麗辛口スタイルを代表する一本でありながら、ただスッキリしているだけではなく、繊細で洗練された旨みを持ち合わせており、日常の晩酌にも、特別な食事の席にもフィットします。 特に人気の「本醸造 八海山」は、料理との相性を徹底的に追求した食中酒。派手な香りは抑えられ、口当たりはやわらかく、後味はスッと切れる。飲むほどにその魅力が増す“名脇役”として、多くの日本酒ファンに支持されています。 また、「純米吟醸」や「特別本醸造」などの上位クラスも非常に完成度が高く、冷やしてよし、ぬる燗にしてもよし、と温度帯で変化する奥深い味わいも楽しめます。 八海山はただの“有名酒”ではなく、 「毎日飲んでも飲み飽きない」「料理とともに楽しめる」「贈っても喜ばれる」――そんな多彩な魅力を兼ね備えた、“本物の定番”です。 その安定感とバランスの良さは、まさに“新潟の酒文化の象徴”。 日本酒初心者からベテランまで、すべての人に自信を持っておすすめできる一本です。
越乃寒梅|新潟市・石本酒造
「越乃寒梅」は、新潟県新潟市・石本酒造が醸す、全国的にも非常に知名度の高い日本酒ブランド。 “越乃寒梅ブーム”と呼ばれるほどの熱狂を巻き起こした銘柄であり、淡麗辛口の代名詞ともいえる存在です。 名前の由来は、寒さの中で咲く「梅」のように、凛として美しく、清らかな酒でありたいという想いから。 その想いの通り、一貫してブレない酒造りが特徴で、香りは控えめで品があり、味わいは驚くほどすっきりとシャープ。それでいて、口の中で広がる上質な旨みが魅力です。 かつては入手困難な「幻の酒」とされ、飲食店や酒販店でプレミア価格がつくほどの人気ぶり。 しかし、石本酒造はあくまで品質第一主義を貫き、量産に走ることなく、丁寧な手仕事と管理で一貫したクオリティを守り続けています。 定番の「白ラベル(普通酒)」は、その完成度の高さに驚く人も多く、 「え?これが普通酒なの?」という声もよく聞かれます。まさに、“普通じゃない”普通酒。 そのほか、「特撰」「吟醸」などの上位クラスになると、さらに洗練された香りと旨み、飲みごたえが増し、贈り物やハレの日の一杯としても大変喜ばれています。 越乃寒梅は、派手さこそないものの、芯のある気品と奥深さを感じさせる一本。 日本酒の王道にして、初心者から通まで納得のクオリティ。飽きのこない、真面目で美しい酒です。
鶴齢(かくれい)|南魚沼市・青木酒造
「鶴齢(かくれい)」は、南魚沼市にある青木酒造が手がける、知る人ぞ知る名酒。 創業はなんと1717年、300年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。 雪深い南魚沼の地で、代々伝わる技と、厳選された酒米・水を用いて造られるその味は、まさに“雪国の恵み”そのもの。 鶴齢の最大の魅力は、「淡麗」だけで終わらない、米の旨みとふくらみのある辛口。 新潟の地酒といえば淡麗辛口が主流ですが、鶴齢はそこにもう一歩踏み込み、「しっかり味わえる辛口」として多くのファンを魅了しています。 仕込み水には、南魚沼の名水「雷電様の清水(らいでんさまのしみず)」を使用。 この超軟水が、柔らかくまろやかな口当たりと、丸みのある味わいを生み出します。 特に人気なのが「純米酒 鶴齢」。 旨みとキレが共存したバランスの良さは、まさに日常酒の理想形。 ぬる燗にすると米の甘みと香りがふわっと広がり、冷酒では透明感あるシャープな味わいが際立ちます。 また、酒米にも強いこだわりを持っており、「五百万石」や「越淡麗」など新潟県産の酒造好適米を中心に使用。 自社で栽培契約を結んだ農家と連携し、土づくりからこだわった米を使って醸しています。 さらに、季節限定で登場する「鶴齢のにごり酒」や「超辛口純米酒」なども人気で、 “辛口だけどふっくら旨い”という、唯一無二の個性を感じさせてくれます。 ラベルの風格もあり、贈答用にも好まれる一本ですが、 本当の魅力は「毎日飲んでも飽きない」「食卓に自然となじむ」その親しみやすさにあります。
越乃景虎|長岡市・諸橋酒造
「越乃景虎(こしのかげとら)」は、新潟県長岡市(旧・栃尾市)に蔵を構える諸橋酒造が醸す銘酒。 戦国武将・上杉謙信の幼名「景虎」にちなんで名付けられたこの酒は、まさに凛とした武士のような酒質を持つ、新潟地酒の実力派です。 越乃景虎の最大の魅力は、“淡麗辛口の中にある、やわらかさと旨み”。 口当たりはとてもなめらかで、飲みやすいのに物足りなさがない。 飲み込んだあとの余韻も心地よく、「辛口だけど優しい」と評されることの多い、バランスのとれた味わいが特徴です。 仕込み水には、地元・栃尾の山中に湧く「杜々の森湧水(とどのもりゆうすい)」を使用。 環境省の「名水百選」にも選ばれたこの軟水が、やさしく、やわらかな酒質を実現しています。 この水なくして、越乃景虎の味わいは生まれません。 代表的な銘柄「越乃景虎 龍」は、クセのない飲みやすさとスッキリとした辛口で、 日本酒初心者にもおすすめの一本。毎日の晩酌にちょうどよく、どんな料理とも好相性です。 一方、「越乃景虎 名水仕込み 特別純米酒」や「本醸造 超辛口」などのシリーズも人気で、 シンプルな味の中に潜む奥深さや、温度によって変化する表情も見どころのひとつです。冷やして爽快、燗でまろやか——そんな表情豊かな日本酒です。 また、季節限定でリリースされる「越乃景虎 にごり酒」や「しぼりたて生酒」なども多くのファンを魅了し、全国の地酒ファンの間では毎年楽しみにされる存在になっています。 越乃景虎は「一口で感動を与えるタイプ」ではなく、「飲むたびにじわじわと好きになる」酒。 何気ない日常に寄り添いながら、飽きずに長く付き合える相棒のような存在です。
更新日04/1704/1004/16集計