【耳を塞がずに音楽を楽しめる】骨伝導イヤホンのおすすめをご紹介!
公開日:2024/11/14 更新日:2024/11/30「骨伝導」とは、その名の通り”骨”を通して内耳に直接振動を送り、脳に音を届ける方式です。
通常のイヤホンで音を聴く場合は、音の振動を耳から鼓膜へと伝わり、それを音として脳が認識します。
しかし、骨伝導の場合は頭蓋骨に音の振動を直接伝えることによって、耳や鼓膜を介さずに音を伝えることができます。
装着方法として、骨伝導イヤホンをこめかみに当てて装着し、試聴するスタイルが一般的です。
骨伝導イヤホンは、こめかみ部分に装着するモデルが多いため、環境音などの周囲の音が聞こえやすいです。
スポーツや作業時など周囲の音が聞こえてほしい状況で、BGM感覚でラジオや音楽を聴きたいときにおすすめです。
耳穴に入れていないという性質上から、音漏れしやすいというデメリットがあります。
骨に直接振動させて音を伝えるとはいえ、周りには”シャカシャカ”とした音が漏れてしまいます。
図書館や静かなオフィス・電車内などでの使用は向かないため、使用時は音量を抑えるなどの注意が必要です。
有線タイプは端末のイヤホンジャックに直接接続し、駆動させる方式です。バッテリーが必要なく、充電をする必要がないため、急なバッテリー切れによって音楽が聴けなくなってしまう心配がありません。
しかし、スマートフォンなどの端末に直接接続されているため、スマートフォンの操作がしにくく、スポーツ時はケーブルが邪魔で動きにくいなど、さまざまなデメリットがあります。
ワイヤレスタイプはスマートフォンなどの端末と、Bluetooth規格により無線で接続するため、ケーブルのわずらわしさがありません。音楽や音声を快適に楽しみながら、スマートフォンも自由に使うことができます。
デメリットとしては、バッテリー駆動のため充電を忘れるとバッテリーが切れてしまい、音を聴けなくなってしまいますので、定期的に充電をしましょう。
骨伝導イヤホンの装着の仕方は、こめかみ部分に挟み込むようにして使う機種が多く、頭のサイズによってフィット感が異なります。
また、普段メガネを使っている方は、骨伝導イヤホンが干渉してしまい、きちんとフィットしない可能性もあります。
骨伝導イヤホンは、機種によって音質もさまざま。
音声部分が聴き取りやすい機種もあれば、低音を感じやすい機種もあります。
骨伝導イヤホンは周囲の音が聞こえやすく、こめかみ部分にがっちりホールドされるため、スポーツ用としても人気の高いイヤホンです。
しかし、防水機能が備わっていないイヤホンでスポーツをすると、汗が原因で壊れてしまう可能性もあります。
防水性能がIPX4以上であれば、汗や雨の日に使用しても壊れる心配が少なく、安心して使用できます。
骨伝導イヤホンはマイクを備えた機種が多く、耳を塞がないため自分の声も聞き取りやすく、通話を快適に行えます。ハンズフリーで友達との電話や、テレワークにもおすすめです。
使用するシーンや、音の好みにあわせて選んでみてください。
「どれを選んだら良いのかわからない」「持っている機器と接続できるか不安」という方は、イヤホン・ヘッドホン専門店e☆イヤホンにお気軽にお問い合わせくださいませ。