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健康茶(けんこうちゃ)とはどんなお茶?種類一覧【どくだみ・黒豆・桑の葉】

公開日:2025/02/28 更新日:2025/04/24
私たちの生活に欠かせない「お茶」。リラックスしたいとき、気分をリフレッシュしたいとき、健康を意識したいときなど、さまざまなシーンで親しまれています。特に、健康茶は自然由来の成分が豊富に含まれ、健康を意識したい方にも人気が高いです。本記事では、健康茶のの特徴や飲み方のポイントなどについて詳しく解説します。
健康茶とは?
健康茶とは、健康に良いとされる素材を使ったお茶の総称です。健康茶はあくまでも飲み物であって、健康増進や体調の改善効果をもたらす薬ではないことに注意してください。 主に、緑茶や紅茶、烏龍茶ではなく、よもぎ茶、どくだみ茶、黒豆茶など薬草や穀物を原料としたものを指します。 ・健康茶と野草茶(雑草茶)の違い 野草茶も健康茶の1つといえます。野草茶とは、その名のとおり野草を素材として煎じたお茶のこと。野草とは、自然にそのまま自生している植物を指します。具体的には、どくだみ茶やよもぎ茶、スギナ茶、クマザサ茶などがあります。 ・健康茶とハーブティーの違い ハーブティーとは、さまざまな植物の花や葉、茎、根などを乾燥させてお茶にしたもの。ハーブは西洋で漢方薬のような存在で、ある意味ハーブティーも健康茶であるともいえるでしょう。特に有名なのは、ミントやカモミール、ラベンダー、レモングラスなどです。
健康茶の種類【一覧】
数ある健康茶のなかから、いくつか種類をピックアップしてご紹介します。なかには聞き慣れない健康茶もあるかもしれませんが、機会があればぜひ試してみてください。 ・どくだみ茶 どくだみはドクダミ科ドクダミ属の多年草です。どくだみ特有の苦みとえぐみがあり、人によってはかなり飲みづらいかもしれません。ルチンやケルセチンなどのフラボノイド類や、ビタミンB群などを摂取できます。 ・黒豆茶 黒豆をまるごと煎じたお茶です。味は甘くまろやかで香ばしさもあり、とても飲みやすいです。 イソフラボンの含有量が多く、その量はリンゴの3倍以上とも。特に女性は意識して摂りたい成分です。また、タンパク質やビタミンEなども豊富。 黒豆をそのまま煎じているため、煎じたものは醤油をかけて食べたり、ごはんに混ぜて黒豆ごはんにしたりして食べることも可能です。 ・桑の葉茶 桑の葉を煎じたお茶です。ビタミンEや食物繊維、カルシウム・鉄分などのミネラル類が豊富に含まれており、健康志向の方々を中心に注目されています。桑の葉茶は苦みや渋みが少なく、あっさりしていて意外と飲みやすいです。味が緑茶に似ていると感じる方もいるようです。 ・ケール茶 ケールは、青汁の素材としてもおなじみのスーパーフード。アブラナ科の野菜で、キャベツやブロッコリーなどの原種といわれています。フリルのような可愛らしい見た目とは裏腹に、非常に苦みが強く独特な味わいが特徴です。ケール単体だと苦みが強く飲みづらいため、緑茶とブレンドしたお茶が多いようです。 ケールは「野菜の王様」とよばれるほど、さまざまな栄養成分を含んでいます。特にβ-カロテンやビタミンC、葉酸、食物繊維、カルシウムなどが豊富。
・ごぼう茶 ささがきにして天日干ししたごぼうを煎じたお茶です。ごぼうはヘミセルロース・リグニン・イヌリンなどの食物繊維を多く含んでおり、野菜のなかでも含有量はトップクラスといわれています。 ただし、多量摂取すると腹痛や便秘・下痢になる可能性があるため、飲み過ぎには注意しましょう。ごぼう茶の味は、根菜類らしく少し土っぽい香りもあり、クセが強めです。 ・菊芋茶(きくいもちゃ) 菊芋(きくいも)は、キク科ひまわり属の多年草。名前に芋が含まれていますが、見た目はゴツゴツしてショウガに似ています。 菊芋の特筆すべき栄養成分はイヌリンです。イヌリンは水溶性食物繊維の1つで、ごぼうやにんにくなどにも含まれています。 ごぼう茶やそば茶の風味に似ていると感じる方が多く、ほんのりとした甘みと香ばしさを楽しめます。 ・モリンガ茶 モリンガとはインド原産の植物で、奇跡の木(ミラクルツリー)といわれるほど栄養価が高いです。 クロロフィルや食物繊維、鉄分、ビタミンAなどが含まれており、特にクロロフィルの含有量が多いです。クロロフィルは葉緑素ともよばれる緑色の天然色素で、植物や藻類が光合成をするために不可欠な成分です。 青っぽく草のような味と感じる方もいるようです。緑茶や抹茶に似ているという意見も。また、モリンガは厚生労働省から妊娠中の方は摂取しないように注意喚起がなされています。
健康茶についてのQ&A
・健康茶にカフェインは含まれる?副作用はある? 健康茶は、緑茶や烏龍茶などチャノキを使ったお茶が混ざっていなければノンカフェインです。そのため、カフェイン摂取量が気になる方や、夜にお茶を飲みたい方にも適しています。 ただし、ノンカフェインであっても素材によってはさまざまな副作用がある場合も。例えば、食物繊維が多いごぼう茶などは、多量摂取しすぎると腹痛や便秘などを引き起こす可能性があります。ハトムギ茶は、イネ科の植物にアレルギーがある方は注意しましょう。モリンガ茶も、妊婦の方は飲まないように注意喚起されています。 健康茶を飲む際は、事前に必ず成分や副作用を確認してください。 ・健康茶の作り方は? 健康茶は、素材があれば自分で簡単に作れることも。特にどくだみやよもぎなどは、野生に生えている草を摘んで自分でお茶にすることができます。 自分で野草を摘むときは、見た目が似ている他の草を摘まないように気を付けてください。食用・飲用に向かない野草もあります。また、道路沿いではなく、あまり車や人が通らない場所に生えている野草のほうがきれいなことが多いです。 摘んだ野草は、よく洗ってから水気を切り、ザルや新聞紙の上に広げて天日干ししましょう。その際、直射日光が当たらないように注意してください。数日間干して野草がカラカラに乾けば完成です。 どくだみなどクセがあり香りが強いものは、フライパンで乾煎りすると少し飲みやすくなりますよ。 ・飲みやすい健康茶はある? 素材によってはどうしても苦いものや、クセが強いものもあります。苦いお茶が飲みにくいと感じる方は、黒豆茶やとうもろこし茶といったクセがなく甘みがあるお茶を選びましょう。 また、健康茶によっては長い時間煮出すと苦み成分がより抽出されてしまうことがあります。苦みが気になる方は短い時間煮出すことで、少し飲みやすくなるかもしれません。
山年園で販売している健康茶について
当社でもオリジナルのさまざまな健康茶を販売しております。 どくだみ茶は、国産・無農薬のどくだみだけを使いました。ホットはもちろん、アイスでも美味しくお飲みいただけます。 黒豆茶は、お茶を飲んだあとに残る黒豆まで美味しく食べられます。優しい甘みで飲みやすいお茶です。ぜひご家庭でご賞味ください。
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