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ペットと一緒に避難するには?3月11日に見直したい準備リスト

公開日:2025/03/07 更新日:2025/03/10
3月11日は「防災意識を育てる日」
3月11日は、震災の記憶を風化させず、防災対策を見直す大切な機会です。 この日をきっかけに、防災への意識を高め、備えを整えることが大切です。 特にペットと暮らす家庭では、災害時に愛犬・愛猫と安全に避難するための準備が欠かせません。 今回は、実際の被災経験をお伝えし、ペットと一緒に避難するための準備リストを見直しこうと思います。
看板犬けんちゃんの体験から学ぶ、防災対策
東日本大震災発生時、福島県南相馬市にいた看板犬・けんちゃん(当時1歳)も被災を経験しました。 家族とともに避難を余儀なくされ、車中での避難生活を送ることに。 その間、けんちゃんは… 🐾 車中避難の窮屈な生活と 寒さに震えながら過ごした日々 🐾 環境の変化にストレスを感じ、ごはんやお水をあまり取れなくなった 🐾クレートに入ったことがなく、パニックに とても過酷な時間を過ごしました。 その後、家族は避難先を見つけ、落ち着くことができましたが、けんちゃんの体験から、「ペットと一緒に避難するために、日頃から準備しておくべきこと」が見えてきます。
ペットの防災対策は3つの視点で考える
ペットと一緒に避難するための準備は、次の3つの視点で整理すると、抜け漏れなく対策できます。
📌 ① すぐに持ち出せるもの
避難時にすぐ持って逃げられるよう、まとめておく ✅ キャリーバッグ or クレート(ペットが落ち着ける安全な空間) ✅ リード&ハーネス(脱走防止、首輪に迷子札をつけるのがベスト) ✅ 防寒・暑さ対策グッズ(ブランケット、タオル、クールマットなど) ✅ ペット用のトイレグッズ(トイレシート、おむつ、ビニール袋) ✅ ウェットティッシュ・ドライシャンプー&消臭スプレー(清潔を保つため)
📌 ② 食事・水分補給の準備
ストレスで食欲が落ちる可能性があるため、食べやすいものを用意 ✅ フード(ドライ・ウェット)(最低3日分、可能なら1週間分) ✅ 飲み水(最低3日分)(携帯用給水器やペット用ボトルが便利) ✅ 食いつきをよくするためのおやつ・ウェットフード ✅ 食器(折りたたみ式が便利) 👉 防災用のフードやおやつは、ストックを用意しておくと安心! 【当店おすすめの無添加おやつやフードのトッピングはこちら↓】
📌 ③ 健康管理・迷子対策
避難先でのトラブルを防ぐために必須 ✅ 常備薬・持病用の薬(必要な場合) ✅ ペットの健康情報がわかるメモや「犬の健康手帳」「猫の健康手帳」 ✅ ペットと一緒に写った写真(迷子になったときの身元確認用) ✅ マイクロチップの情報 or 迷子札(万が一、はぐれたときに必要)
避難生活を少しでも快適にするために
避難生活はペットにとって大きなストレスになります。 事前の準備だけでなく、「うちの子が落ち着ける環境」を意識した対策が重要です。 🔸 ペットと一緒に避難できる場所を事前に調べておく(避難所やペットOKのホテル) 🔸 クレートトレーニングをしておく(避難時に落ち着いて過ごせるように) 🔸 家族や知人と「もしもの時の連携」を決めておく(誰がペットを連れて行くかなど) 🔸 車中泊を想定した準備(ペットシートや小型のトイレを用意) 👉 防災カードや健康手帳を準備すると、避難先での管理がスムーズ!
🐶🐱 ペット防災よくある質問(Q&A)
【Q1】 ペットと一緒に避難できる避難所はどうやって探せばいい? 👉A. 自治体の防災マップやホームページで、「ペット同行避難可」または「ペット同伴避難可」の避難所を事前に確認しておきましょう。 🔹 ペット同行避難:飼い主と同じ避難所に避難できるが、基本的にペットは別のスペース(屋外・別室)での管理となる。 🔹 ペット同伴避難:飼い主と同じ室内で過ごせる避難所だが、対応している施設は少ない。 避難所ごとにルールが異なるため、事前に確認し、ペットと一緒に避難できる場所を複数リストアップしておくと安心です。 また、ペットOKのホテルや知人宅も避難先の候補にすると、より柔軟な対応ができます。 【Q2.】避難時、ペットの食欲が落ちることが心配です。どうすればいい? 👉A. 災害時はストレスで食欲が落ちることがあります。 そのため、いつも食べているフードを持参し、食いつきをよくするウェットフードやおやつを準備すると安心です。 さらに、 ✅ ドライフードをふやかす(食べやすくなる) ✅ ヤギミルクやジュレ状のフードを活用(水分補給にもなる) ✅ 匂いの強いフードやふりかけを使う(食欲を刺激する) などの工夫をすると、食べやすくなります。 また、普段からいろいろなフードの形状に慣れさせておくと、災害時の対応がしやすくなります。 【Q3】 クレートに入るのを嫌がるのですが、どうしたらいいですか? 👉A. クレートトレーニングを事前にしておくことがとても大切です。 多くの避難所では、ペットをクレートに入れた状態で管理するルールがあるため、普段から慣れさせておくことで、避難時のストレスを軽減できます。 ✅ 普段からクレートの中でお気に入りの無添加おやつやフードを食べさせる(安心できる場所にする) ✅ クレートの扉を開けたまま、好きなタイミングで出入りさせる ✅ 短時間の移動に使い、慣れさせる 「クレート=安心できる場所」と認識させることで、避難時にも落ち着いて過ごせるようになります。 👇 【当店おすすめの無添加おやつや柔らかいおやつこちら👇】
【Q4】 避難時にペットが迷子になったらどうすればいい? 👉A. 迷子を防ぐために、迷子札やマイクロチップを必ず装着しておきましょう。 万が一はぐれてしまった場合は、すぐに自治体・保健所・動物愛護センター・警察に連絡し、捜索を依頼します。 また、SNSを活用する際は、以下の情報を明記すると効果的です。 🔹 迷子になった日時・場所 🔹 ペットの特徴(毛色・体格・首輪の有無など) 🔹 最新の写真(全身・顔) ペットと一緒に写った写真を持参しておくと、身元確認の際に役立ちます。 早期発見につながるため、迷子になったらすぐに行動することが重要です。 【Q5】 ペットのトイレ問題はどうすればいい? 👉A. 避難時はトイレ環境が変わるため、トイレシートやおむつを持参しましょう。 また、環境が変わると排泄を我慢してしまう子もいるため、 ✅ 自宅で使っているトイレシートや猫砂を少し持っていく(安心感を与える) ✅ 消臭スプレーを活用する(避難先でのニオイ対策) ✅ 車中避難時は簡易トイレを準備する また、普段から異なる種類のトイレシートやトイレ環境に慣れさせておくと、スムーズに適応できます。 【Q6】 どんなペット防災グッズを準備しておけばいい? 👉A. 必要なものを3つの視点で準備しましょう。 📌 ① すぐに持ち出せるもの ✅ クレート・キャリーバッグ(ペットが落ち着ける場所) ✅ リード&ハーネス(脱走防止、迷子札の装着) ✅ トイレシート・おむつ・ビニール袋 ✅ 防寒対策グッズ(ブランケット、タオル) 📌 ② 食事・水分補給 ✅ ドライフード・ウェットフード(最低3日分、可能なら1週間分) ✅ 飲み水(最低3日分、ペット用ボトルや携帯用給水器が便利) ✅ ヤギミルク・ジュレなどの水分補給アイテム ✅ 折りたたみ式食器 📌 ③ 健康管理・快適グッズ ✅ 持病用の薬・常備薬 ✅ ペットの健康情報を記録したノートや手帳 ✅ 迷子対策のための写真・マイクロチップ情報 ✅ ペットと一緒に避難できる場所のリスト
🐶🐱まとめ
災害はいつ起こるかわかりません。だからこそ、日頃からの備えが愛犬・愛猫の安心につながります。 「うちの子はどんなことにストレスを感じるかな?」 「避難時、どうすれば安心できるかな?」 そんな視点で考えながら、少しずつ準備を進めてみましょう。 あなたと愛犬・愛猫の安全のために、今できることから始めませんか?
更新日03/1203/0503/11集計