冬の水分不足に注意！犬の水分補給のポイント

冬は愛犬の水分不足が起こりやすい季節。しかし、寒さの影響で夏ほど水分不足が気づかれにくく、知らないうちにトラブルにつながることもあります。

1️⃣ 乾燥による水分蒸発 冬は湿度が低く、犬の皮膚や粘膜から水分が失われやすい。特に暖房を使用する室内ではさらに乾燥し、意識的な水分補給が必要です。 2️⃣ 飲水量が減る 冷たい水を嫌がり、飲む量が減ることがあります。夏ほど喉の渇きを感じにくいため、水分不足に気づきにくくなります。 3️⃣ ドライフード中心の食事 ドライフードは水分含有量が10%以下と少なく、食事からの水分摂取が不足しがち。冬はドライフードをふやかして与えたり、ウェットフードやスープをプラスすると効果的です。 4️⃣ 排泄回数が減り水分不足に気づきにくい 寒さでトイレの回数が減ると、水分不足が進行しても気づきにくくなります。

☑️ 皮膚の乾燥、フケが増える ☑️ 便が硬くなり便秘気味になる ☑️ 尿が濃くなり、膀胱炎のリスクが上がる ☑️ 口臭が強くなる（唾液が減るため）

✅ 水の温度をぬるめ（常温〜35℃）にする➡ 冷たい水を嫌がる犬には、少し温めると飲みやすくなります。 ✅ ヤギミルクやスープをプラス➡ 「水+ヤギミルク」「フード+ヤギミルク」で飲みやすく➡ 鶏ガラスープやお湯でふやかしたフードもおすすめ ✅ 水分の多いおやつを取り入れる➡ 例: 「フリーズドライおやつを湯戻しする」「ウェットフードを少し混ぜる」 ✅ こまめに新鮮な水に替える➡ 水が冷たくなりすぎると飲まない犬もいるため、定期的に取り替えるのが理想的

冬は夏よりも水分不足に気づきにくい季節。毎日の食事や水分補給に少し工夫を加えて、愛犬の健康を守りましょう！