エアタイヤのお手入れ方法

エアバギーのタイヤは中空式エアタイヤ。自転車や自動車のタイヤと同じ構造で、付属のエアポンプを使い内側にあるチューブに空気を入れて膨らませます。 衝撃吸収性に優れたエアタイヤは、定期的に空気を補充していただくことによって軽快な走行性をお楽しみいただけます。

エアタイヤの空気圧は、タイヤを親指で強く押したときに、 タイヤの表面が1cmくらい沈む程度が適正です。

エアタイヤは長らく使用すると少しずつ空気が抜けてしまいます。これはタイヤの粒子と比べて空気の粒子が小さく、自然に中の空気が外側へ放出されるために起こります。 タイヤの空気が減ったままカートを使用すると、本来の走行性を損なうのはもちろん、タイヤにトラブルが起こる原因になります。 おおよそ１ヶ月程度を目安に定期的にタイヤの空気を確認していただき、必要なときは空気を補充してください。

空気圧が低いまま走行を続けるとバルブがタイヤの中に陥没する場合があります。 走行前にバルブの位置をご確認いただき、正しい位置からバルブがずれている場合は、下記の手順で位置を直してください。

■ポイント ・バルブが引きだせないときは、エアタイヤ側からバルブを押します。 ・エアタイヤの空気圧が低い状態で本製品を使用すると、バルブの位置が変わることがあります。バルブがタイヤの中に完全に入って取り出せないときは、タイヤのチューブを交換する必要があります。

空気圧が低いまま走行を続けるとタイヤとリムの中心位置がずれて本来の安定した走行性を損なう場合があります。 路面の凹凸の影響以外にベビーカーを走行中わずかに揺れを感じる時は、中心位置がずれたまま走行している可能性がありますので、下記の手順で中心位置を直してください。

一旦タイヤの空気を全て抜き、リムとタイヤに隙間を持たせた後、図の正しい中心位置のようにタイヤとリムを揃えた後、再度空気を入れます。

本体からタイヤをはずし、シャフトを持ってタイヤを回転させます。

■ポイント 中心位置を直しても再度揺れを感じる場合は、タイヤのチューブ内に空気が偏って補充されている場合があります。一度タイヤの空気を抜いてから、バルブ位置のズレを直す手順でチューブの偏りを直してから再度空気を入れて確認してください。

走行中にタイヤがガラス片や画鋲などを踏むと、タイヤ内のチューブに穴が空きパンクします。 もしもパンクしてしまった場合、まずは当社サポートデスクまでご連絡ください。パンクの修理からタイヤ・ホイールの状態チェックなど、当社のメンテナンス専門スタッフが丁寧に対応致します。 ※パーツ交換代金・タイヤの送料はお客様ご負担となります。