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オフロードヘルメットの種類と選び方

公開日:2025/04/17 更新日:2025/04/18
オフロード・オンロード問わず必須なのがヘルメットです。転倒時に限らず、前方から泥や砂が飛んできたり、枝がぶつかったりと転ばなくとも常に頭に飛来物が飛んでくる危険から守るため、そして転倒時の頭部保護という役目があるためとても重要な装具です。
オフロードヘルメットの定義と特徴
オフロード用ヘルメットは呼吸のしやすさを確保するために口元が伸びた形状になっています。 林道ツーリングからモトクロスまで、オフロード走行は運動量の多いスポーツため、この形状ではないオンロードヘルメットだと、走行時に息苦しさを感じるでしょう。 また、長く伸びたバイザーは全走車から飛んでくる泥や砂から目を守る役目があります。 オフロード走行では非常に有効な装備なのですが、一方で空気抵抗になるという副作用があるため、デュアルパーパスヘルメットと呼ばれるオン/オフロード兼用のヘルメットではバイザーが短めに設計されています
オフロードヘルメットの選び方
選び方のポイントとしては、まずゴーグルの着用を前提としたオフロード向けヘルメットか、シールド付きのデュアルパーパスヘルメットのどちらを選ぶかという点から考えます。
デュアルパーパスヘルメット
普段から街乗りや通勤通学に使うということであれば、ゴーグルが不要で着脱が楽なデュアルパーパスヘルメットが便利です。 先にも記述のように、空気抵抗を考慮してバイザーが短く設計されているので高速走行も快適ですし、シールドで顔を覆っているので冬の寒さにも対応しやすいです。 また、雨の日もゴーグル仕様だと雨粒が口元に当たって痛い思いをしますが、シールドならその心配もありません。 オフロードを走る場合は、シールドを取り外してゴーグルを着用することでオフロード仕様として使用できます。 このオフロードとオンロードの両方に対応出来るということが、デュアルパーパスヘルメットと呼ばれる所以です。 余談ですが、デュアルパーパスヘルメットでシールドを付けたままゴーグルを着用するケースがまれに見受けられますが、面倒でもシールドは取り外した方が安全です。
オフロード向けヘルメット
逆に、ある程度オフロード用として割り切れる方や、別にオンロードヘルメットをお持ちの方であれば、オフロード向けヘルメットの方をオススメします。 ゴーグルの着用を前提としているためシールドなどのギミックが無い分軽量で、長めのバイザーは泥除け効果をしっかりと発揮してくれます。 SHOEIなど一部のメーカーでは蒸れを防止するための空気の通り道であるベンチレーションを常時開放として、通気性を最大限に高めるよう設計されています。 これは冬の寒さを考慮したデュアルパーパスヘルメットでは不可能な割り切りですね。 シャッターを廃しているためベンチレーションの開閉が無く、冬は容赦ない冷気が頭を冷やしてくれます。
トライアルヘルメット
上記の2つのヘルメット以外に、トライアル競技に向けたトライアルヘルメットというものもあります。 トライアルというスピードを競わない競技に特化していて、足元が視認しやすいようチンガードを廃したジェットヘルメットになっています。 バイザーは一応装備していますが、大量の泥を被るようなシチュエーションはほぼ無いため、かなり短め。 エンジンの音を把握しながらの繊細な操作が必要とされるので、外音が聞き取りやすい配慮がされているのも特徴です。
取扱いメーカーと各モデルの機能
ヘルメットのジャンルとしては以上の3つが基本となります。 欲しいヘルメットのジャンルが決まったら、次はブランドや機能を考えてみましょう。 ここからは当店取扱いのメーカーとその機能、ラインナップを見ていきます。
BELL
BELLヘルメットはアメリカの世界最大のヘルメットメーカーで、オートバイ用はもちろんオンロードから4輪、自転車など多岐のジャンルでヘルメットを製造しています。 オフロード用も他メーカーに比べラインナップが多く、MX-9・MX-9ADV・MOTO-9・MOTO-10シリーズなどがあります。 海外メーカーのヘルメットは一般的に日本人の頭部と想定している形状が異なるため、人によってはフィット感に違和感のある場合がありますが、正規輸入品のBELLヘルメットには内装に貼り付けてフィット感を調整するためのフィッティングパッドが付属しています。 スタンダードなオフロードヘルメットのMX-9は帽体に軽量プラスチックの一種であるポリカーボネイトを採用し、FRP製ヘルメットに比べ生産性を高めることで低コスト化を実現。 MIPSという衝撃緩和のギミックを装備し、高い安全性を確保しつつもリーズナブルなヘルメットとして高い支持を受けています。 ハイエンドオフロードモデルであるMOTO-9とMOTO-10は、帽体はカーボンファイバー製となっており、帽体強度が求められるSNELL規格に対応する強度と軽さを高次元で両立。 一つ注意点としては、MOTO-9とMOTO-10シリーズはレース・サーキット走行専用モデルのため公道走行は出来ないという点。 この点はご注意ください。
  • MX-9 MIPSヘルメット
    MX-9アドベンチャーMIPSヘルメット
    MOTO-9S FLEXヘルメット
    MOTO-10ヘルメット
    FOX RACING
    FOX RACINGは1974年に創業した、モトクロスを発祥とするスポーツメーカーです。 モトクロスとMTBギア全般を製造しており、特にモトクロスにおいては常にNo.1ブランドとしての地位に君臨しています。 日本国内での正規輸入品は「V1」シリーズのみとなっています。 多方向からの衝撃に対する防護システム「MIPS®」を搭載した、高いプロテクション性能と快適性を両立したオフロードヘルメット。 Mips®が搭載されており軽量なポリカーボネートとABS樹脂製のシェルは、衝突時にエネルギーを分散させるように設計される。 子供向けサイズも取りそろえています。
    V1 ヘルメット
    ユース V1ヘルメット
    DFG
    DFGはオートバイのパーツや用品の輸入開発を手掛けるダートフリークのオリジナルブランドです。 その魅力はなんといっても圧倒的なコストパフォーマンス。 エントリーユーザーに最適な、スポーツ走行向けオフロードヘルメットとなっています。 安全性に優れた特許技術の採用をはじめ、インカムの装着やメガネの使用も想定した快適仕様。 また、日本人向け内装形状のため、快適なフィット感が得られ、スポーツ走行から街乗りまで幅広く活躍します。 SG規格(公道使用可能)/MFJ公認
    エースヘルメット
    以上、オフロードヘルメットの
    種類と選び方のお話でした。