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使う程、渋みのある革へ変貌する。マヤレザーシリーズ

公開日:2024/09/14 更新日:2025/04/12

Il Ponte社の伝統と技術

Il Ponte(イル・ポンテ)社は、1961年にイタリア・トスカーナ州で創業された老舗タンナーです。 革づくりの伝統が息づくこの地で、長年にわたり高品質なレザーを生み出し続けています。 同社は、イタリア植物タンニンなめし革協会(Consorzio Vera Pelle Italiana Conciata al Vegetale)に加盟しており、製品はすべて環境と人にやさしい植物タンニンなめしによって仕上げられています。 さらに、オイルをじっくりと革に浸透させるバケッタ製法を用いることで、しっとりとした質感と深みのある艶が生まれ、使い込むほどに美しく経年変化していくのが特長です。 原皮の選定から仕上げまでを一貫して自社で行う体制にもこだわりがあり、中でも「ベリー」と呼ばれるお腹部分の革は、繊細な表情と扱いやすさで多くの職人たちに支持されています。 時を重ねるごとに魅力を増す、Il Ponte社の革。 その品質は、世界中のレザークラフト愛好家から確かな信頼を集めています。

マヤ・ベリーの魅力

Il Ponte社が手がける「Maya Berry(マヤ・ベリー)」は、エイジング(経年変化)を楽しみたい方にぴったりのレザーです。 厳選された原皮に、3代にわたり受け継がれる伝統の技術を加えることで、しなやかで扱いやすく、使うほどに美しさを増していく革が生まれました。 この革にはたっぷりとオイルが含まれており、**芯までしっかりと染め上げた“芯通し染色”**により、コバ(切り口)までも美しく仕上がっているのが特長です。 表面にはわずかな毛羽立ち加工が施されており、手に取った瞬間はマットで少しざらっとした質感。ですが、使っていくうちに自然と外部から油分を吸収し、内部のオイルがにじみ出ることで表面が滑らかになり、毛羽立ちが落ち着き、艶と色の深みがゆっくりと浮かび上がってきます。 まるで革が“自分だけの表情”を育ててくれるような、変化の楽しみが詰まった素材です。 一点物の魅力やレザーらしい風合いを大切にしたい方に、ぜひ味わっていただきたい一枚です。

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