レザー製品を長く愛用するためのお手入れ方法

レザー製品を長くお使い頂くために大切なことは、ツーリング等で着用した後、虫やオイルなどの汚れやホコリを出来るだけ早く落とすことです。 特に虫汁は放置するとカビの原因にもなりますので、早めの対処が重要です。 こちらでは、レザー製品のお手入れに欠かせない、ダイネーゼの「PROTECTION&CLEANING KIT」の使用方法についてご紹介いたします。

こちらの製品は、パッケージの中にストロングクリーナーとプロテクションクリーム、スポンジ、クロスが入っています。 ダイネーゼの全てのレザージャケット、レザーグローブ、レザーブーツのお手入れにお使い頂けます。 透明の液体ボトルがレザーに付着した汚れを落とすストロングクリーナーで、白く濁った液体のボトルががレザーの保湿をするプロテクションクリームです。

１．自宅にある乾いた布やブラシなどで、汚れを軽く拭き取る。

２．付属のスポンジにストロングクリーナーを含ませます。

汚れの程度によりますが、2-5滴が適量です。 クリーナーの伸びがいいので付けすぎには注意してください。 ※表面に使用する前に、レザースーツならファスナーを開けた内側、ジャケットなどでしたらポケットの内側といった目立たない箇所で、レザーが変質、変色などを起こさないかテストを行って下さい。 ３．汚れを拭き取る。

付属のスポンジで汚れを擦り落とし、テカリがなくなるまで全体に伸ばしていきます。 円を描くように汚れを優しく拭き取った後、乾いた布でかるく拭き、自然乾燥させる。 ※強く擦ると生地を傷めますのでご注意ください。 ４．仕上げ

付属のクロスに保湿効果のあるプロテクションクリームを少量とり、円を描くように全体に薄く塗り広げる。 柔らかくしたい箇所があればクリームを少し多めに塗る事で、柔らかくする効果もあります。 こちらのクリームは保湿効果があると同時に、保護膜を形成するため、汚れの付着を防ぐ効果も期待できます。 ツーリング前にクリームを塗ると、汚れの付着防止になるのでおすすめです。 ※塗りすぎは劣化の原因にもなりますのでご注意ください。 ５．最後に自然乾燥させてお手入れは完了です！

以上がクリーナーのご使用方法となります。 汚れを落として、レザーを保護するという2ステップで完了するので、で定期的にお手入れすることをお薦めします。 クリーニングキットを使ったお手入れは、３カ月から半年に1回くらいを目安に行ってください。 しかしながら、着用後の汚れ（オイルや虫の跡）がある場合には、毎回拭き取ることをお薦めします。 レザー製品の保管は、直射日光を避けた風通しがよい場所が理想です。 ジャケットは型崩れしないように太めのハンガーにかけ、グローブやブーツも特に湿度に気をつけ、型崩れしないように保管してください。 やっておけばよかった…と後悔する前に、レザーをいつまでのベストな状態に保つための10のコツは下記でご紹介しております。こちらからどうぞ↓↓↓

レザーアイテムを長く愛用するために、自宅でのメンテナンスは欠かせません。ぜひお試しください。