オーボールの消毒の仕方

赤ちゃんおもちゃの決定版。ロングセラー大人気で楽天がらがら・ラトルランキングでずっと1位の「オーボール ラトル」 消毒方法のお問い合わせがとても多いので、長年販売してきたダディッコ ベビー・キッズセレクト店長のはっとり店長がお答えします。 よくあるお問い合わせ。 電子レンジ消毒していいの？ 薬液消毒したら、溶け出してきた。舐めちゃったけど大丈夫？ 答え→舐めても大丈夫。 熱に弱いから消毒方法に注意！ 素材はポリウレタン ポリウレタンは熱に弱いのです。 耐熱温度は書いてません。 大体100度以上の高温は避けたほうが良いです（メーカーは記載していません）。 ただし、そもそもの素材は、舐めても安心です。 日本でのおもちゃの基準は厳しく、 食品衛生法で検査された物しか輸入できません。 輸入時に必ず食品衛生法の検査証明書が必要なので、大丈夫です。 とくに大手メーカーが製造している商品なので、 このあたりはしっかりしています。 オーボール（oball）のメーカーはKids2（アメリカ）で、 ブランド名がオーボール（oball）となります。 オーボールはBPAフリー BPAフリーとは　ビスフェノールA（BPA）という化学物質を含まない製品という意味です。 BPAはポリカーボネートやエポキシ樹脂などのプラスチックの原料としてで大量に使用されてきましたが、体内に取り込まれると環境ホルモンとして人体に影響を及ぼす可能性があるとしされ、1997年頃から毒性の影響が懸念されています。血圧上昇やがんのリスクが増加したりすると言われています。日本では食品衛生法で基準値が定めれています。 オーボールは食品衛生法に対応しており、BPAフリーなので安心です。

煮沸消毒は高温になり、変形する可能性がありますので、NGです。特に100度越える場合があるので、他のおもちゃや哺乳瓶などと一緒に煮沸消毒しないでください。

コンビの除菌じょーずなどを使って、電子レンジ消毒することが多いと思います。しかし、コンビの除菌じょーずは庫内の温度が100度以上になることを想定して作られているので、煮沸消毒と同じく高温で変形する可能性がありますのでNGです。

ミルトンなどの薬液消毒は0.1%程度の次亜塩素酸ナトリウムを用いていますが、薄くても素材が溶け出す可能性があるのでNGです。特に溶け出すとベタベタのして、お子様が舐めてしまった。どうしよう。という問い合わせを受けることがあります。この場合、食品衛生法上、問題素材なので、たとえ舐めてしまっても問題ありません。ご安心ください。とはいえ、舐めてしまうと心配でしょうから薬液消毒はおやめください。

食洗機も高温となるのでNGです。さらに、ラトル部分に水が入るのでその点でもNGです。

普通に水洗いするとラトル部分に水が入ってしまいます。水が入ってしまうと、なかなか水が抜けずに不衛生となってしまいます。中性洗剤自体で洗うことは問題ありません。ラトルに水が入らないようにするのなら、中性洗剤で洗っても大丈夫です。なかなか難しいですけどね。

除菌ウェットティッシュで拭き取るのが一番衛生的です。ただし、アルコール入りだと赤ちゃんが舐めてしまうので、アルコール入りではないものを利用してください。使ったらサッと拭き取ってキレイにするのが一番です。

お風呂で遊びたいでしょうけど、ラトルに水が入ってしまうのでおすすめしません。

水が入ってしまったら低温のドライヤーで乾かしてください。ただ、直接ドライヤーの風が届かないので、なかなか乾きづらいという声を聞きます。高温で長時間オーボールに風を当てると変形する可能性がありますので、ご注意ください。または、天日干しでしっかり乾かしてください。その場合でも直射日光で長時間当てると変形する可能性があるのでご注意ください。

そうはいっても、 やっぱりオーボールラトルはずーっとロングセラーの大人気商品。 舐めても大丈夫な商品なので、 あまり気にせずに、拭き取って衛生的に使えば、 赤ちゃんは楽しんでくれます。 何よりラトルが可愛くてカラカラ鳴るのが赤ちゃんに人気なんです。簡単にウェットティッシュで消毒すればOK。ちょこちょこ拭き取って衛生的にする、少し水分多めのふきんで拭くなどして、きれいにしておけば、問題ないので赤ちゃんが喜ぶオーボールで楽しんでくださいね。 しかも、お出かけにも、車の中でも、室内でもどこでも遊べる。 4人の子供を育て上げた店長の友人ママさん曰く、 「オーボール ラトルがあれば、他におもちゃはいらない。それだけあれば良い。」と言い切ってました（笑）。 リーズナブルで、0歳新生児から3歳位まで、長く楽しんでくれるオーボールラトル。 ロングセラーで一家に一つの必需品おもちゃは変わらないようです。 ダディッコのストラップ付きなら、 お出かけにも便利です♬ ぜひ、こちらもご覧くださいね。 では、またオーボールのお話していきます。