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自宅で行う猫の腎不全治療|皮下点滴の準備から注意点まで【獣医師Q&Aあり】

公開日:2025/04/01 更新日:2025/04/01
【ネコさんの腎不全ケア】自宅での皮下点滴、始める前に知っておきたいこと 「うちのネコさんが腎不全になってしまった。通院の点滴も大変で、自宅でできないかと考えているけれど……」 そんな飼い主さんの声が増えています。 慢性腎不全は高齢のネコさんに多く見られる病気で、完治は難しいものの、適切な治療とケアで進行を遅らせ、生活の質を保つことが可能です。中でも、皮下点滴は体内の水分バランスを保ち、脱水を防ぐ重要な治療のひとつとされています。 近年は通院によるストレス軽減の観点から、獣医師の指導のもとで自宅点滴を行うケースも増えてきました。しかし、いざ自宅で点滴を始めようとすると、不安や疑問がたくさん湧いてくるのが正直なところではないでしょうか。 「点滴って本当に自分でできるの?」「ネコさんがすごく嫌がる」「そもそも正しいやり方がわからない」など、戸惑いの声は少なくありません。 この記事では、自宅での皮下点滴に取り組むにあたり、知っておいてほしい基本的な知識や心構え、注意点についてまとめました。なお、皮下点滴の具体的なやり方は、獣医師によって指導が異なる場合があるため、本記事では詳しい手順には触れません。
慢性腎不全とは?
慢性腎不全とは、腎機能が徐々に低下していく進行性の病気です。主な症状は、多飲多尿、食欲不振、体重減少、嘔吐など。特にシニア期以降のネコさんによく見られます。 腎臓の機能が落ちると、老廃物の排出や水分の調整がうまくいかず、体内に毒素がたまりやすくなります。その結果、脱水状態が続いたり、体調を崩しやすくなってしまいます。 皮下点滴は、この脱水を防ぎ、腎臓への負担を軽減するために行われます。
自宅点滴のメリットと課題
自宅点滴にはさまざまなメリットがあります。 通院のストレスを軽減できる 飼い主とネコさん双方の負担が少ない 通院費用の削減につながることも 一方で、課題もあります。 保定がうまくいかないと難しい 飼い主さん自身が不安を感じやすい 清潔な環境を保つ必要がある 特に保定に関しては、「1人では難しい」と感じる方も多いようです。そんな方にとって、サポートグッズの活用が有効です。
飼い主さんをサポート!ねこずきのおくるみ
点滴時の保定を助けるために開発されたのが、「ねこずきのおくるみ」。 ネコさんの習性(前足が地面についていると落ち着く)を活かし、一人でも保定できるよう工夫された特許技術の保定服です。 シャツのように包み込むデザインで着せやすい 前足が自然に地面につく姿勢で安心感 サイズ調整が可能で、シニア猫にも対応 ねこずきでは、6年かけてネコ社員と一緒に改良を重ね、100以上の試作を経てこの形にたどり着きました。
獣医師に聞いた!自宅点滴の実態
いわね動物病院・岩根英明院長によると、 「自宅で点滴をしているネコさんは10頭に1頭ほどです。通院を続けたい方も多いですが、通院がストレスになる子には自宅点滴を提案しています」 とのこと。点滴の量や頻度については、 「脱水具合によって調整が必要です。同じ量を入れても、吸収されるタイミングは異なります。補液のむくみが残るようなら、かかりつけ医に相談を」 とも話しています。 また、 「皮下点滴で注意すべきは“脱水しないように”ではなく、“入れすぎないこと”」 というのも印象的な言葉でした。
最後に
自宅での皮下点滴は、ネコさんの命をつなぐ大切なケアのひとつです。けれど、「一人で全部完璧にやらなきゃ」と思い込む必要はありません。 獣医師と相談しながら、ネコさんの様子を見ながら、少しずつ慣れていくことが大切です。 そして必要であれば、無理せず便利なサポートアイテムを頼ることも、ネコさんとの暮らしを長く穏やかに続けるためのひとつの工夫です。 「できるかどうか」ではなく、「一緒に過ごしたい時間をどう守るか」。 そんな気持ちを大切に、ネコさんと一緒に穏やかな日々を過ごしていけるといいのかなと思います。