いつもお世話になっております。
古川珈琲のふう店長です。
めったにないことだけど「不味い」「薄すぎる」「香りがない」というお声をいただくことがあります。
もちろん、そう感じられたから、そのまま正直なお気持ちを伝えてくださったのだと思います。
でも、味のあるものって難しいです。好みがあるから。同じものでも、それを美味しいと感じる人もいれば、不味いと感じる人もいる。なので、どちらが正しいということはないと思うし、どちらが間違っているということもないと思うのです。
特にコーヒーは好みの範囲が広いので、濃いめが好きな人、薄めが好きな人、苦みが好きな人、酸味が好きな人、あるいは苦みが嫌いな人、酸味が嫌いな人、その他にもいろいろあって、ここに書ききれないくらい細かく好みが分かれると思います。だから、本当に好みにぴったり合った味のコーヒーを見つけるのは簡単ではないから、当店で初購入一回で見つけることはかなり難しいことかもしれません。
なので、一回で「不味い」「薄すぎる」「香りがない」と当店のコーヒーをご判断されるのは、もったいないかもしれないです。こんなこと自分で言うのも変かもしれませんが、僕はいい豆、しかも良質で新鮮な豆しか使わないから、飲めないようなコーヒー豆、不味くて捨ててしまわなければいけないようなコーヒー豆が、お客様のお手元に届くことはあり得ないことだと思っています。
使用する豆の仕入れにはお金をかけているし、豆の焙煎も丁寧すぎると言われてしまうほど丁寧に行っています。何よりもどんな豆を使って、どんな焙煎をしているかを一番知っているのは他の誰でもなく、この僕です。その僕が言うのだから、古川珈琲のコーヒー豆を飲んでスグに「不味い」とご判断されるのは、本当にもったいないことだと思います。
僕はこの仕事に命を賭けています。そんな僕がいい加減なコーヒーを作るわけがないし、ましてお客様に飲めないような酷い豆をお送りするわけがありません。
古川珈琲のコーヒーはどれを飲んでも美味しいと僕は心から思っています。不味いと思ったことなど一度もありません。もし誰かに、君のコーヒーはこの世で何番目に美味しいと思いますか？と聞かれたら僕は迷わず即答します。もちろん一番目です！と。強がりではなく胸を張ってそう言えるだけの自信が僕にはあるから。
古川珈琲 古川裕介（ふう店長）
