いつもお世話になっております。
古川珈琲のふう店長です。
このところテレビやネットのニュースでもコーヒー豆の高騰が
報じられています。
海外でもコーヒーを飲む方やコーヒーを飲む店が急増しているため
需要と供給のバランスが崩れています。
そのような状況なので、良質のコーヒー豆というのも数が限られてきて
います。
また、少なくなっている分、良質のコーヒー豆の相場は上がっていて、
もはや、そういう豆はプレミア価格になっていると言えるかもしれません。
そして僕が最近、確保したいくつかの豆は当然、良質な豆でプレミア価格と
言えるほど高値な豆でした。(価格は以前の4倍くらいになっています)
でも、どうして世界的に豆が不足している中、古川さんがそんな良質な豆を
入手して確保することができるの?という疑問もあるかもしれません。
その理由をここで、すべてお話することはいろいろ難しいのですが、
少しだけ簡単に言うと「値が高いから残っている」わけです。
つまり、商売として考えると、できるだけ豆を安く仕入れて売るほうが
利益を出せるので、値が高い豆は敬遠されがちなのかもしれないです。
とは言っても、全体的に豆が不作なので良質な豆も数に限りがあって
それはそれで、あるうちに速く確保しなければなくなってしまいます。
なので、僕は迷わず決断して良質な豆を押さえました。
値上げをして品質を下げるなんてことは絶対にできないから、
ほんとに良い豆を手に入れました。
その豆を見て思うのですが、こんなに良質で新鮮な豆を今この状況で
手に入れられたことは僕の中では奇跡としか思えません。
それくらい素晴らしい豆なので、きっとお客様にも喜んでいただけると思います。
古川珈琲 古川裕介(ふう店長)