現在の日本の木材自給率は約40%。国土の67%を森林が占める森林大国であるにも関わらず、国土面積と森林率が近い北欧諸国と比較すると低い数値にとどまっています。
(例:スウェーデン 森林率68% 木材自給率138%)
一般的な無垢材の家具に関しても、輸入木材を使用したものが一般的で、国産木材を使用したものは非常に少なく、また高価なものが多い現状があります。
この輸入木材の増加や木材そのものの需要の減少、また林業事業者の後継者不足の問題もあり、
日本の林業は衰退の一途を辿っています。
林業の衰退はすなわち山林の荒廃につながり、
山の保水力の低下は近年の異常雨量による土砂崩れなど災害の要因ともなっています。
国産木材の消費量の増加は林業を振興し、植林、育成、伐採のサイクルをスムーズに循環させて、山林をを健全な状態に維持することに繋がります。
ChillGreenは国産木材の素晴らしさを広めるとともに、山林の保全も目標にしています。