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クマノミの飼育方法・用品の選び方

公開日:2025/02/20 更新日:2025/02/20
クマノミについて
名称:クマノミ 学名:Amphiprion ocellaris 分類:スズキ目ベラ亜目スズメダイ科クマノミ亜科 別名:クラウンアネモネフィッシュ 分布:西部太平洋~インド洋 体長:最大110mm程度 生息水域:海水(弱アルカリ性) 知名度から、クマノミというと「カクレクマノミ」を思い浮かべる人が多いようですが、「クマノミ」という魚はまた別に存在します。 白いラインが3本あるものが「カクレクマノミ」、2本が「クマノミ」、1本が「ハマクマノミ」のこの3種が有名です。 「1ハマ2クマ3カクレ」という覚え方があります。 クマノミはクマノミの中で最も人気のある種類で、通常はオレンジに3本のバンドが入ります。 ブリード個体には、バンドや黒い縁取りが消失したもの、乱れた模様のものも存在します。 ちなみに、クマノミの名前の由来は歌舞伎の化粧である隈取りのような模様をしていることから、隈の魚(み)といわれたことに由来しています。
特長
▼飼いやすさ:【普通】 海水魚飼育の基本が押えられていれば、容易に飼育が可能です。 「クマノミ」は映画の主役にもなったことで、入門向けの海水魚として非常に人気があります。 名実ともに人気No.1といえる海水魚です。 ▼初期費用:【高い】 飼育だけなら水槽、フィルター、ヒーター、プロテインスキマーの基本4点セットがあれば飼育可能です。 プロテインスキマーが必須となるので、多少値は張ります。 また、人工海水は水換えのたびに必須です。人工海水自体、決して安いものではありません。 ▼混泳のしやすさ:【やや不向き】 基本的には温和で水質にもうるさくありません。 イソギンチャクと共生する習性が有名ですが、クマノミは容易に飼育できるものの、イソギンチャクの飼育はかなりハードルが高いです。 クマノミ単独で飼育しても問題ありません。基本的にはクマノミ単独での飼育がおすすめです。 混泳させる場合、他種のクマノミや攻撃的な生体は避けた方が無難です。 ▼サンゴとの同時飼育:【可能】 ポリプ食ではないため、サンゴとの飼育は可能です。 ▼水温:【普通】 24℃が適温で、24~30℃まで適応が可能です。 基本的な飼育には、飼育水槽サイズに適したヒーターが1本あれば十分です。 できれば温度調節可能なタイプが望ましいですが、一般的な温度固定式のオートヒーターでも飼育は可能です。 夏場のクーラーは、エアコンのある部屋でなければ必須となります。 ▼寿命:【かなり長い】 平均でも10年、環境が良いと15年と長生きです。 20年以上生きた報告もあるようです。
クマノミの飼育方法
▼給餌:【生餌またはクリル】 人工飼料に餌付きにくく、個体による選り好みが激しいため、生餌から与えることが推奨されます。 当店では、イトメ、アカムシ、クリルを主に与えています。 フグ専用の人工飼料も存在しますが、食べるかどうかは個体次第ということが多いです。 入手性を考えると、冷凍アカムシが最もおすすめで、次点にクリル、それから専用の人工飼料となります。 ▼水温:【22~25℃】 25℃前後が適温で、22~25℃程度の水温に適応が可能です。高温は好みません。 基本的な飼育には、飼育水槽サイズに適したヒーターが1本あれば十分です。 以下を目安にしてください。 ・水温が20℃を下回る場合はヒーターが必要です。 ・水温が30℃以上になる場合は冷却ファンを使用してください。 ・水温が35℃以上になる場合は、クーラーも必要です。(水温が35℃以上の場合は、飼育環境の見直しをおすすめします) ▼換水:【週1回約50%】 週に1回、約半分の水を残して水換えします。 新しい水は水槽の水と同じ温度に合わせておき、カルキ抜きなどで塩素を中和してから入れます。
▼なりやすい病気:【白点病】【トリコディナ病】 【白点病】 体表に白い点が付きます。 淡水浴や硫酸銅の投与が有効といわれます。 【トリコディナ病】 ひれをたたみ、ひれの先や体表が白っぽくなり、食欲がなくふらふらと泳ぎ出します。 重症化するとひれがさらに白く濁り、痩せてしまいます。 体表にも粘膜が浮き出して全体的に白っぽくなり、頭を上にして力なく泳ぎます。 淡水浴や、ニトロフラゾンなどのフラン系抗菌剤による薬浴が有効といわれます。 完治は難しい病気ですので、治療よりも予防が大事です。 ▼その他飼育時に楽しめる・気を付けること:【鮮やかなオレンジ色と白の縞模様】 映画のキャラクターのモデルになったこともあり、抜群の知名度を誇る海水魚です。 鮮やかなオレンジ色に白のバンド模様が入り、とても目を引く色彩です。 飼育のハードルも比較的低く、海水魚ではネックになりやすい餌付けもクリアしやすいため、初めてでも失敗が少なく飼育しやすいです。 イソギンチャクと共生する習性は有名ですが、イソギンチャクの飼育難易度がかなり高いのでまずは単独飼育をおすすめします。 最近では、国内や台湾で養殖された個体が多く出回っています。野生個体よりも養殖個体の方が初めての飼育には向いているでしょう。
クマノミの生態
分類的にはスズメダイの仲間に属します。 スズメダイは小型の海水魚として比較的なじみ深い存在であり、熱帯を中心に数多くの種が分布しています。 また、本州でも千葉県や静岡県、和歌山県など黒潮の影響を受ける一部地域では、クマノミの仲間が見られることもあります。 クマノミ類はイソギンチャクと共生することで有名です。 イソギンチャクの毒に耐性のあるクマノミは、敵から守ってくれる代わりに餌を運んであげることもあります。 種によって共生するイソギンチャクの種類には好みがあるようで、クマノミはハタゴイソギンチャクやセンジュイソギンチャクを好みます。 サンゴイソギンチャクなどでも、時間をかけると入ってくれる場合があります。 自然界では当たり前のようにイソギンチャク類と共生しているものの、飼育する上では必ずしも必要なものではありません。 イソギンチャクの飼育難易度はかなり高いため、共生にチャレンジするのは十分に経験を積んでからの方が良いでしょう。 性転換する性質があり、始めに生まれてくる個体は全てオスです。 このうち、群れの一番大きなものがメスになり、それが死ぬと次に大きなオスがメスに性転換します。 これは水槽内でも同じことが起こるので、サイズの違う個体を入れておくとペアになる確率が高いようです。
飼育用品の選び方
水槽:【30cmキューブ水槽】 扱いやすく、美観にも優れる30cmキューブ水槽がおすすめです。 水槽台:【30cm水槽台】 水槽は30cmキューブ水槽専用の水槽台に設置しましょう。 ▼おすすめ水槽・水槽台▼
照明:【幅30cm水槽に適合したもの】 幅30cm水槽に適合したものを選びます。海水魚の場合、青色系のLEDを選ぶと自然な色合いが引き立ちます。 フィルター&プロテインスキマー:【一体型】 初めての方にはフィルターとプロテインスキマーの一体型になった製品がオススメです。 プロテインスキマーが海水中のタンパク汚れを除去しつつ、フィルターでろ過することで飼育水をきれいに保つことができます。 ▼おすすめ照明・フィルター&プロテインスキマー▼
フード:【フレークまたは顆粒】 フレーク、顆粒どちらのタイプも食べます。 クマノミは人工飼料にも比較的餌付きやすく、海水魚用の人工飼料であればほとんど何でもよく食べます。
底床:【サンゴ砂】 サンゴ砂がオススメです。 クマノミの場合、粒サイズにこだわりはありません。外観重視でお好みのものをお選びください。 ヒーター:【オートヒーター】 26℃設定の、水量25L以下に対応したオートヒーターで十分です。 80W程度が目安となります。 水温計:【デジタル式タイプ】 ヒーターが正常に稼働しているかどうかの動作確認に必要です。 数字の読み取りがしやすい、お好みのサイズ、デザインを選ぶと良いでしょう。 正確性を求める方には、デジタル式のタイプがオススメです。 ▼おすすめ底床・ヒーター・水温計▼
▼他必需品 ・カルキ抜き 水換えの際の必需品です。 家庭の水道水には、魚に有害な塩素が含まれており、この中和のために使用します。 コンディショナー効果を付加させた製品もあります。 なお、井戸水を使用している場合、使用しなくても構いません。 ・バクテリア剤 水槽の立ち上げを早めるろ過細菌(バクテリア)です。 水槽の立ち上げ初期に添加すると水槽の立ち上がりが早くなるといわれています。 ・水換えホース 水槽の水換えの際に必要なサイフォン式ホースです。 砂利の中からゴミだけを吸い出せるタイプが理想的です。1週間に1回程度、このホースを使って水槽内の汚れを吸い出します。 ・人工海水 海水魚飼育の必需品です。 一般的な海水魚飼育用で問題ありません。 サンゴ用に微量元素を調節した製品もありますが、海水魚単独で飼育する場合にはコストがかさみます。 ・比重計 人工海水の溶解量が適切かどうかを確かめるための必需品です。 直接浮かべて目盛を読むタイプと、カップのように取り、上下する目盛を読むタイプとがあります。 比重は1.021~1.024程度に合わせて使用します。1Lあたり35g前後が基本になります。(水温によって変動します。) ▼おすすめカルキ抜き・バクテリア剤・水替えホース・人工海水・比重計▼