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ノースフェイス・マウンテンジャケットを徹底解説。マウンテンライトJKと何が違う?

公開日:2025/02/14 更新日:2025/02/17
About THE NORTH FACE
「北壁」 クライミングにおける最も挑戦的な側の名を冠し、1966年の創業以来ノースフェイスは夢を追う冒険者たちを支えてきました。 "NEVER STOP EXPLORING"(=飽くなき探求心)のコンセプトのもと、限界を超えた可能性への挑戦を後押しします。
Story Behind THE NORTH FACE
マウンテンジャケットとは
マウンテンライトジャケットとは
クリアランスセール
  • マウンテンジャケット徹底解説
    「ノースフェイスの代表作といえば?」 この質問に対して「ヌプシ」「バルトロ」「ヒマラヤン」といったダウンジャケット、バックパッキングというカルチャーの起源となったリュック、ジオテック構造を採用した「ジオドーム」「2メータードーム」のようなドームテントなど思い浮かぶプロダクトは多くあります。 しかし今日のアウトドアとストリートの両方を代表するブランドとしてのノースフェイスを形作ったのは「マウンテンジャケット」であると言えます。 当ページではマウンテンジャケットがノースフェイスを代表する商品である理由、マウンテンライトジャケットとの違い、それぞれのサイズ感などをまとめていきます。
    マウンテンジャケットの誕生と進化
    <ブランドアイコンの誕生>
    ゴアテックスを採用したジャケットがノースフェイスのラインナップに初めて加わったのは1977年のこと。 ファッション性がすべてであった当時のスキーウェア業界に機能性という新たな切り口で衝撃を与え、アメリカのトップスキーヤーを中心に新たなマーケットを作り出しました。 遅れること数年、8,000m級の高山に対応するアルパインクライミング用防水ジャケットとして世に送り出されたのがマウンテンジャケット。 スキーウェアと異なり、クライミング中はジャケットがバックパックや岩肌などと擦れるため、肩と肘を摩擦に強い素材で補強するデ必要がありました。 1985年時点では耐摩耗性に定評のあるコーデュラナイロンに黒色しかなかったため、アルパイン環境で目立つビビッドなカラーのメイン素材に黒色の補強で切り替えるデザインを採用。 これが現在まで続くノースフェイス独特のカラーブロックデザインの起源となりました。 さらに今ではノースフェイスのほぼすべての製品で見られる前後のハーフドームロゴの起源もマウンテンジャケットにあります。 高所登山に対応するハイスペックな新型ジャケットへの圧倒的な自信から、それまでのノースフェイス製品であった控え目であったロゴを黒地の補強部分、左胸と右肩の前後2か所に白のシルクスクリーンでプリント。 アウトドアの枠を超え、世界中のストリートでアイコンとなるデザインはこうして生まれました。
    <最強ハードシェルの進化>
    1987年、「8,000m級の登山を快適にする」という使命をもって当時のブランドディレクターであるサリー・マッコイらによるエベレスト遠征が行われました。 気象条件に恵まれなかったことでこの遠征隊によるエベレスト登頂は叶いませんでしたが、マッコイはこの遠征から高所登山に最適なレイヤリングシステムの枠組みを考案し「エクスペディション・システム」と名付けました。 このエクスペディション・システムの根幹としてデザインされた新型のマウンテンジャケットはショルダ―ハーネス装着時もアクセスしやすい高めの位置のポケットやジップインジップ機構を新たに搭載し1990年に登場。 現在も続くマウンテンジャケットの形がここで完成しました。 同時期には1989年にミドルレイヤーとしてマウンテンジャケットに装着するフリースのデナリジャケットが、1992年に同じくジップインジップシステムを用いて連結できるダウンジャケットのヌプシジャケットが相次いで登場しました。 さらにセットアップで着用できるマウンテンパンツ、バックパッキングやスキーに対応する軽量モデルとしてマウンテンライトジャケットの発売もこのころに開始され「エクスペディション・システム」が完成。 これが2000年に発足するノースフェイスの最高峰ライン「サミットシリーズ」の基となります。 1990年にアップデートされたこのマウンテンジャケットはその機能性の高さから防水ジャケット、ひいてはアウトドア用アウターの代名詞としての地位を築きあげました。 これを読んでいるあなたも日常的にアウトドア的な要素をもつアウターが「マウンテンジャケット」と呼ばれている場面に遭遇したことがきっとあるはずです。
    マウンテンライトジャケットとの違い
    「マウンテンジャケットとマウンテンライトジャケットって何が違うの?」 購入を考えたことがある方なら一度は抱いたことがある疑問だと思います。 マウンテンジャケットとマウンテンライトジャケットの違いは用途の違いです。 マウンテンジャケットは8,000m級の登山やそれに伴うアイスクライミングを想定しているのに対し、マウンテンライトジャケットはハイキング、バックパッキングやスキー、スノーボードといったアクティビティを主眼に開発された経緯があります。 2層ゴアテックス素材を使用した防水透湿性、レイヤリングに対応するジップインジップシステムやバックパックを背負った際にもアクセスしやすいポケット配置を共通に、マウンテンジャケットは動きやすい短めの着丈でより摩擦に強い素材を使用、マウンテンライトジャケットはプロテクション重視で腰まで隠れる長めの着丈でより軽量な素材を使用しているという違いがあります。 細かい部分ではマウンテンジャケットは極寒環境から顔を守るために顎まで隠れる高めのフロントデザイン、ジャケット内の換気を促す脇のベンチレーション装備などより厳しい環境を想定したディティールが施されています。 ●マウンテンジャケット  用途:高所登山、アイスクライミング用  素材:摩擦に強く頑丈(150D)  シルエット:着丈が短めでフィット感が高い  ディティール:   パウダーガード、ベンチレーション、Wジップ  見分けるポイント:   フロントフラップがベルクロ仕様   肩部分と肘から先が色切り替えデザイン   ●マウンテンライトジャケット  用途:ハイキング、スキーツアー用  素材:耐久性と軽さを両立(70D)  シルエット:着丈、身幅ともにゆったり  ディティール:   ウエスト周りもドローコードで調節可  見分けるポイント:   フロントフラップがスナップボタン仕様   肩から腕全体まで連続した色切り替えデザイン
    普段使いやキャンプ、登山をメインに使用するアウターをお探しの方にはマウンテンライトジャケットがおすすめ。 サイズアップしなくてもスウェットやパーカーの上から着ぶくれせずに着用できる絶妙なサイジングと、光沢が出すぎない素材感で様々なコーディネートに合わせやすいです。 フロントジップを開けて着用してもジャケットの形が崩れないのもポイント。 一方で雨風への防御力やアウトドアフィールドでの利便性を重視したい方にはマウンテンジャケットがおすすめ。 スキー場で転んでも傷ひとつつかない頑丈さに加え、暑さを感じたら換気できるベンチレーションもついているのでゲレンデでのスキー、スノーボードにはピッタリです。 ヌプシフーディ、デナリフーディ―などフード付きのインナーをジップインジップで装着したときの収まりの良さもマウンテンジャケットに軍配が上がります。
    それぞれのサイズ感を紹介
    ■マウンテンジャケット
    ■マウンテンライトジャケット
    記事のまとめ
    ノースフェイスの「マウンテンジャケット」は、他を圧倒する機能性と高いデザイン性からアウトドアとストリートの両方でアイコン的な存在となったハードシェルジャケットです。 マウンテンジャケットとマウンテンライトジャケットの主な違いは用途と素材。 前者は高所登山やアイスクライミング向けで耐久性が高く、短めの着丈が特徴。 後者はハイキングやスキー向けで軽量性を重視し、長めの着丈で快適な着心地を実現しています。 普段使いやキャンプには「マウンテンライトジャケット」、アウトドアでの機能性を重視するなら「マウンテンジャケット」がおすすめ。 それぞれの特徴を理解し、自分の用途に合った一着を選びましょう!
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