高コスパ×高機能。Rabのダウンジャケット、化繊インサレーションを一挙紹介。

肌寒さを感じる時期になってきましたが、今冬のアウターの準備はお済みでしょうか。 サンデーマウンテンではもちろんこの冬も各アウトドアブランドの高機能なダウンジャケット、中綿ジャケットを大好評取り扱い中です。 その中でも今季注目頂きたいのが英国アウトドアブランドの「Rab(ラブ)」。 本格的に日本での展開が始まったのが2020年と比較的最近であることもあって、大手ブランドと比べると認知度では劣りますがその機能性と品質は一級品です。 アウトドアアクティビティにおける課題を解決するという目的をもって生まれたひとつひとつのプロダクトがそれぞれにアウトドアの環境で真価を発揮する確かな機能性とフィールドで気兼ねなく使える価格帯を兼ね備えています。 今回はそんなRabのダウンジャケットと中綿ジャケットから当店おすすめの5点をピックアップして紹介します。 どれもこの冬ヘビロテ間違いなしの間違いないアイテム。 是非お気に入りの1着を見つけてみてください。

Rabはイギリスを代表するアルパインクライマーの一人ラブ・カーリントンにより1981年に創業されたアウトドアブランドです。 彼はクライマーとしての登山経験を活かし、英国シェフィールドの自宅にて高品質なダウンウェアとスリーピングバッグを製作、世に送り出しました。 Rabは創業以来、クライマーの目線から製品の「目的」と「必要な機能」を考え、いかに理想に近づけるかという視点でプロダクトを開発してきました。 幾度にもわたるフィールドテストで、実際に機能するデザインやマテリアルだけを採用し無駄を省く。 マウンテンギアメーカーとして。ものづくりの真摯に向き合う姿勢は今も変わりません。 RabはReplace(交換)よりもRepair(修理)に重きを置き、道具の在り方を考え、良い道具を愛着を持って長く使い続ける精神を大切にしています。 環境に配慮し開発された新素材を積極的に取り入れ、環境保全と高機能を両立させる製品開発にもその精神が表れています。

Rabといえばダウン製品、その中でも一番の定番アイテムと言えるのがこの「マイクロライトアルパインジャケット」です。 計算されたダウン分布で重量やパッキング時のかさばりを抑えながら十分な保温性を持つ汎用性の高いスタイリッシュなダウンジャケット。 レイヤリングを考慮したタイトすぎないサイズ感も使いやすい1着です。

ミシックGジャケットは1000FPの超高品質ヨーロピアングースダウンを封入し、裏地には寝袋で培ったRab独自の熱反射チタンコーティング繊維「TILT」を採用した超軽量ダウンジャケットです。 羽織った瞬間暖かさを感じるチタンコーティングに加え、ボディマッピング技術により部位によってダウン封入量を最適化し、重量当たりの断熱性で驚異的な値を実現しています。 冬に限らず、通年バックパックに常備しておけば縦走ファストパッキングやスルーハイクの際にシュラフのスペックを1段階落とすことができるなど、UL派も必ず納得できるパッキングサイズと軽さ(277g/Mサイズ)が魅力の1着です。

4000m級の高所登山のために開発されたニュートリノプロジャケット。 フロントダブルジップ、ハンドポケット、内ポケットと欲しい機能は全て揃えた中に800FPのRDSダウンがたっぷり詰め込まれています。 最大の特徴は腕のバッフルが動きにあわせてねじれた形になっている点。 ハイロフトのダウンジャケットにありがちな動きにくさを解消するRabらしい計算されたディティールです。

近年タウンユースで定番化しつつある化繊アクティブインサレーション。 アークテリクス アトムヘビーウェイトフーディ、パタゴニア ナノエアフーディなどが定番ですがRabももちろん負けていません。 中綿にPrimaLoft® Gold Insulation Active+を採用したゼニアアルパインジャケットはどんな天候にも対応する保温性と強度の高いアクティビティでの通気性を両立しています。 ブラックとオリーブグリーンの2色展開に同色ロゴを合わせた着回しのきくカラーバリエーションも特徴です。 やや薄手のゼネアアルパインライトジャケットも好評発売中です。

ダウンに限りなく近い性能を実現した新素材PrimaLoft® Silver RISEを採用したネブラプロジャケット。 550FPのダウンに相当するロフトを持ちながらダウンの弱点である濡れにも強く、自宅での洗濯も可能です。 表地には耐久性に優れた30DのPertex® Quantum Proを使用しており、毎日の通勤にガシガシ着ることができる高コスパな1着です。