【アウトドアブランド紹介】スリーピングマットの当店おすすめブランド5選。

アウトドアの快適な睡眠にはマットが欠かせません。 キャンプや登山での睡眠環境は、自宅とは大きく異なり、地面の凹凸や冷気が直接影響するため、快適に眠るにはスリーピングマットが不可欠です。 スリーピングマットには主に以下の2つの役割があります。 ■断熱性（R値）による冷気対策 夜間の地面からの冷気を遮断することで、体温の低下を防ぎます。特に標高の高い場所や寒い季節では、適切なR値を持つマットを選ぶことが重要です。 ■クッション性による寝心地の向上 地面の硬さや凹凸を和らげることで、体の負担を軽減し、ぐっすり眠ることができます。特に横向きで寝る方や、長時間の登山後の疲れをしっかり回復させたい方には重要なポイントです。 市販の簡易マットや家庭用のエアマットと比べ、アウトドアブランドのスリーピングマットには登山やキャンプで使いやすいメリットがあります。 ■軽量＆コンパクト設計：車やバックパックでの持ち運びがしやすい ■選択肢が豊富：冬山用の高断熱モデルから、夏向けの軽量モデルまで ■耐久性が高い：厳しい環境での使用を想定した素材と構造 ■寝心地の良さ：クッション性が高く、快適な睡眠をサポート しかし、スリーピングマットにはさまざまな種類があり、ブランドごとに特徴も異なります。 そこ今回は、当店で人気のスリーピングマットブランド5選として、当店でも特に人気の高いスリーピングマットのブランド5つとそれぞれのキャンプ、登山におすすめのモデルを解説します。

アメリカ発のサーマレストはアウトドア用スリーピングマットのパイオニアであり、圧倒的な品質と信頼性を誇るブランド。 1972年に世界初のセルフインフレータブルマットを開発し、それ以来、数多くのバックパッカーや登山家に愛用されています。 特にR値の評価基準を業界に広めたことでも有名で、寒冷地向けの高断熱モデルから、超軽量なエアマットまで幅広いラインナップを展開しています。 キャンプにおすすめ：ZライトソルR サーマレストの中でもシンプルで扱いやすいクローズドセルマット。 当店のマット全体でもで1番人気のロングセラーです。 軽量で折りたたみ式のため、キャンプはもちろんバックパックに挟んで登山でも活躍。 同社のZライトRと比べ表面のアルミコーティングにより断熱性が向上しています。 耐久性も高く、不整地でも穴が開く心配がないのもポイントです。 R値：2.0（春～秋のキャンプ＆登山向け） 重量：約410g（レギュラーサイズ） サイズ：183×51cm 収納サイズ：約51×13×9cm 厚み：2cm

登山におすすめ：ネオエアーXライトNXT 軽量かつコンパクトに収納できる、登山や縦走向けのエアマット。 370gの軽さながら重量比でクラス最高となるR値4.5を実現し、クローズドセルが定番だったUL装備にエアマットの快適性をもたらしました。 厳冬期を想定し439gの重量でR値7.3のネオエアーXサーモNXTもラインナップ。 R値：4.5（3シーズンおよび一部の冬のアクティビティに対応） 重量：約370g（レギュラーサイズ） サイズ：183×51cm 収納サイズ：約23×10cm 厚み：7.6cm

オーストラリアで生まれたシートゥーサミットはアウトドアアクティビティに特化した、革新性と高品質を誇るブランド。 特に軽量性とコンパクトさを追求し、機能的で耐久性のある製品を提供しています。 スリーピングマットにおいても、快適な寝心地と温度管理に特化した技術を取り入れ、幅広い使用シーンに対応するラインナップを展開。 キャンプにおすすめ：キャンププラスS.I.マット シートゥーサミットの中でも、キャンプ向けの優れたコストパフォーマンスを誇るモデル。 セルフインフレータブルの機能を搭載しており、わずか数分で膨らませることができます。 高い断熱性と適度な厚みで、快適な睡眠をサポート。 キャンプや車中泊にぴったりなマットです。 R値：3.1（春～秋のキャンプ向け） 重量：約1.2kg（レギュラーワイド） サイズ：183×64cm 収納サイズ：約34×24cm 厚み：7.5cm 登山におすすめ：ウルトラライト インサレーティッドマット 登山やバックパッキング向けに最適な、軽量で断熱性の高いエアマット。 凹凸形状に成形されたエアスプリングセルの一層構造で全体を構成。 それぞれのセルが体重を受け止め、心地よい寝心地を実現します。 R値：3.1（3シーズン対応） 重量：約480g（レギュラーサイズ） サイズ：183×55cm 収納サイズ：約23×10cm 厚み：5.0cm

スイス・チューリッヒ発祥のエクスペドは1997年以来アクティブなアウトドア愛好家のために最高品質のギアをデザインしてきました。 エクスペドのマットは業界で初めて製品ライフサイクル全体がカーボンニュートラル、気候変動に影響しないと認定されています。 さらに各マットモデルは徹底した品質管理のため、80kgのローラーテスト15,000回、60kgの重りを落とすドロッパーテスト200回をクリアしており、今後のあなたの冒険を確実にサポートします。 キャンプにおすすめ：メガマット 世界最高の快適性を誇る究極のアウトドア用マット。 10cmの厚みがある完全に水平な睡眠面はキャンプや車中泊での贅沢な寝心地を提供します。 その快適性はアウトドアの枠を超え、自宅ベッドのマットレスをメガマットに"乗り換える"人が出てくるほど。 R値：8.1 重量：約2.4kg（MWサイズ） サイズ：183×65cm 収納サイズ：約67×20cm 厚み：10cm

登山におすすめ：ウルトラ7R 軽量で高断熱性能を兼ね備えた登山用エアマット。 700filのダウンを断熱材とすることで実現した、-30℃まで対応可能な7.1のR値とわずか550gという軽量さが特徴。 寝心地と保温性を両立し、コンパクトに収納できるため、バックパッキングや登山での使用に最適です。 R値：7.1（4シーズン対応） 重量：約550g（レギュラーサイズ） サイズ（展開時）：183×55cm 収納サイズ：約23×11cm 厚み：7cm

アメリカ発のニーモは、革新的なデザインと技術でアウトドア体験を向上させるギアを提供しています。 ただ単に軽量化するのではなく、快適性を犠牲にしないギアづくりを目指すことで未知なる冒険に挑戦する人々を後押ししてきました。 特に、快適な睡眠を追求したスリーピングマットは、独自の技術と素材選びにより、他に類を見ない寝心地と携帯性を実現しています。 キャンプにおすすめ：オーラ セットアップの容易さとテント泊登山にも対応する軽さ、どんな地形でも地面の凹凸を吸収する高密度PUフォームによる快適さと三拍子そろった高コスパ自動膨張マットレス。 同社の人気モデル「ゾア」と比べてよりラフに扱える頑丈な生地を採用しているためガシガシ使いたい方、扱いが不慣れな初心者でも安心です。 R値：2.7（（春～秋のキャンプ＆登山向け）） 重量：約530g（レギュラーマミー） サイズ：183×51cm 収納サイズ：約20×13cm 厚み：2.5cm 登山におすすめ：テンサー オールシーズン NEMOの登山用マットのベストセラーであるテンサーシリーズの中でも4シーズン対応の万能モデル。 バッフル内部に2枚の超薄型サーマルミラー™フィルムを配置し体温を効率的に反射することでR値5.4という優れた断熱性能を実現します。 エアマット特有の浮遊感のないしっかりとした寝心地をわずか400gの重量と1Lナルゲンと同等の収納サイズで実現したULエアマットの新定番です。 R値：5.4（4シーズン対応） 重量：約400g（レギュラーマミー） サイズ：183×51cm 収納サイズ：約25×10cm 厚み：9cm

イギリスを代表するアウトドアブランドのRab。 登山やクライミング、トレイルランニングといったアウトドアアクティビティのための高品質なウェア・ギアを提供し、近年道具にこだわるアウトドアフリークからの注目度が高まっているブランドです。 ファッション性の高いもの、オーバースペックなものではなく、目的とするアクティビティに必要な機能を備え、修理しながら長く使い続けられることができる実直さこそがRabのプロダクトの魅力です。 登山におすすめ：ウルトラスフィア4.5 ULマットに欲しいスペックを全て揃えた超人気エアマット。 寝袋やダウンジャケットにも採用されているRab独自の超軽量熱反射素材TILTにより軽さと収納のコンパクトさを損なわずに4.3のR値を実現しています。 ギアフリーク納得のスペックを他社の2/3以下の価格で提供するウルトラスフェアはこの夏もテント泊縦走用マットの大本命です。