ブラックダイヤモンド ヘッドライト特集。登山など用途別のおすすめをまとめました。

ブラックダイヤモンドはアメリカ・ユタ州ソルトレイクシティを拠点とする山岳ギアのブランド。 パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードが設立したシュイナード・イクイップメントの事業を引き継ぐ形で1989年に創業しました。 世界で最もテクニカルで、かつ要求の高いユーザーのため、過酷な環境に対応する革新的で高性能なギアを製造しています。

標高の低い山の日帰りの登山でもヘッドライトは必ず持っていきましょう。 日没の時間まで余裕があっても、夕方の山の中の暗さは想像以上のものです。 下山中の少しのトラブルであたりが真っ暗になってしまうことも。 コンパクトなLEDランタンや懐中電灯でも代用することは可能ですが、何があるか分からないアウトドアフィールドでは両手をあけておけるヘッドライトが断然おすすめです。 スマホのライト機能もありますが、遠くを照らすことを想定していないため暗い山道を歩くうえでは光量が不十分なうえ、万が一の遭難時に貴重なバッテリーを消費してしまうことにもなってしまいます。 もちろんヘッドライトは停電などの災害発生時にも大活躍するアイテムです。 アウトドア好きなら1人1つは準備しておきたいですね。 アウトドア用ヘッドライトを選ぶならトップブランドのブラックダイヤモンドの商品がおすすめ！ 光量や充電方式、重量など幅広いラインナップからそれぞれの用途に合ったヘッドライトをお選びいただけます。 今回はサンデーマウンテンで取扱いのあるブラックダイヤモンドのヘッドライトから、登山、ランニング、釣り、キャンプとそれぞれのアクティビティにあったヘッドライトをご紹介させていただきます。

ラインナップ中最も汎用性が高いモデルがコズモ。 専用のBD1500バッテリーと乾電池が使えるコズモ350とリチウムイオン電池内臓でMicro-USB充電式のコズモ350-Rがラインナップされています。 最大350ルーメンの十分な光量に加え無段階調光、誤作動を防ぐロック機能、光量メモリー機能、暗所で役立つ赤色LED、IPX8の防水性能と1泊2日以上の登山に欲しい機能が網羅されています。

重量27gとUL派も納得のミニマルなヘッドライト。 明るさは40ルーメンと最低限ですが、2段階調光可能で角度調節可能、赤色、ストロボ、SOSモードと必要な機能を備えており、ベースウェイトを可能な限り抑えたいULハイクでは必ず選択肢に入ってくるアイテムです。 どこでも手に入りやすいCR2032リチウム電池2個で作動するのもポイント。

トレイルランニング、ナイトランニング等、とにかく揺れないヘッドランプをお探しの方にお勧めなのがディプロイ。 ライト本体にゴムのバンドが繋がっているスタンダードなヘッドランプと異なり、ライト本体から左右に伸びるソフトなウィングがアクティビティ中のブレを抑制します。 毎日使いたいという方でもUSB-C充電のため自宅や職場で気軽に充電できるのも嬉しいポイントです。

登山用ヘッドライトの上位モデルで夜釣りにも自信をもっておすすめできるのがスポット400。 電池込みで78gと同クラスの釣り用モデルと比べても軽量ながら、ロック機能、IPX8の防水性能、光量メモリー機能、ワイド‐スポットモード、魚に警戒心を与えにくい赤色LED搭載と必要な機能をしっかりと備えています。 アウトドアブランドならではの豊富なカラーバリエーションも専用モデルとの違いですね。

ブラックダイヤモンドで最もベーシックかつコスパの高いヘッドライトがアストロシリーズ。 ボタン1つでON/OFF切り替え、照度調節が可能となれない方でも直感的に操作できる点が魅力です。 コズモシリーズ同様専用のBD1500バッテリーと乾電池が使えるアストロ300とリチウムイオン電池内臓でMicro-USB充電式のアストロ300-Rからお選びいただけます。