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■菓子工房ビルドルセ物語
[菓子工房ビルドルセ]は、1945年創業の建設会社が運営する東京都小金井市の洋菓子店です。
元々は東京都小金井市に1988年創業の小さな洋菓子店がありました。ショーケースの端に並んでいた「カスタードパフ」は地元ファンも多く、とても美味しいお菓子でした。しかし、2015年に後継者不在でお店が閉店することになります。
「この味を絶やしたくない」でも受け継ぐ者がいない。
同じ地元にある建設会社の三代目社長は悩み、そして決意しました「自分たちで受け継ごう!」
土木建築業界とはまるで畑違いのお菓子業界。
彼は妻が経営する企画デザイン会社の全面協力を得て、カスタードパフのレシピを受け継ぎました。
そして、地元で愛されたお菓子の歴史を私たちの手でこれからも造り続け(ビルド/build/英語)、地元だけでなく全国のみなさまへ美味しいお菓子(ドルセ/dulce/スペイン語)をお届けしたい。そんな想いを込めて、2015 年3月に[菓子工房ビルドルセ〈Builddulce〉]をスタートしました。
「We build safety and tasty!(わたしたちは『安全』と『美味しい』をつくります)」をモットーに、一つ一つ手づくりし、地元の味を守り続けています。 |
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