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盆栽 基本の育て方

公開日:2024/11/28 更新日:2024/11/29
盆栽初心者の方に水やりや置き場所などの基本のお世話の仕方をご説明します。育て方をマスターして盆栽を楽しんでくださいね。
1.水やり(水ってどれくらい必要?)
「土の表面が乾いたら」たっぷりと水を与えるとどの盆栽本にも書いてあります。しかし実際のところ土の乾きを判断するのはある程度経験がないと難しいです。 そこで、季節に合わせた「回数」を「決まった時間」に「決まった長さ」で与えましょう。 量は1回につき、500ml~1Lくらいです。 ・春秋は1日1回 ・夏は1日2回 ・冬は2日に1回 を目安にしてください。 乾いてなくたっていいんです。「根腐れ」が心配?大丈夫です。どんなに水を与えても水はけが良ければ根を腐らせることはありません。
2.基本の育て方 置き場所
盆栽は基本は屋外管理になります。室内で鑑賞も可能ですが、夏は3日冬は1週間程度を目安に。他の日は屋外に置いて1日最低3時間は日の光を浴びさせましょう。 インテリアとして盆栽を取り入れる場合は、数種類を3日ごとにローテーションさせるとよいでしょう。 注意したいのは夏場。日差しがきつい西日は避けましょう。どうしても西日が当たる場所しかない場合は50%の遮光ネット使用してください。遮光ネットは園芸店やホームセンターで手に入ります。
風通しが悪いと病害虫や樹の生育に影響しますのでできるだけ高い位置に置いて風が行き渡るようにします。 <<絶対に置いては行けない場所>> ・地べたに置く→虫が付きます ・石や鉄、コンクリートなどの熱がこもる材質の上 ・エアコンの室外機の前→乾燥します
3.肥料について
ミニ盆栽は小さな鉢に植え込んでいるので土が少なく、また水やりの回数も多いため養分が流れやすいので肥料を与えて栄養をつけてあげることが必要になります。肥料を与えないと花が咲かなかったり、葉の色が黄色くなったりします。 肥料を与える期間は4月~11月です。真冬は木が休眠期のため与えると逆に負担になってしまいます。 また、少し弱っているような時には即効性のある液肥がよく効きます。
盆栽の肥料 ご紹介
4.防虫・防病予防
盆栽は基本的に屋外で管理しますので、気をつけていても虫がついたり、病気になったりすることがあります。 すぐに枯れてしまうことはないものの、日頃から定期的にスプレーなどをかけて予防してあげてください。 1種類だけを使うと耐性ができて効果が薄くなるので、種類の違うものを交互に使うほうが効き目が持続します。
防虫・防病商品のご紹介
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