飛騨地方で誇る牛乳屋「牧成舎」は、明治30年から続く小さな会社です。3代目の牧田昭信が掲げる「おいしく、まじめに、ていねいに」をモットーに、心を込めたものづくりを行っています。牛乳だけでなく、ヨーグルトやチーズ、そしてアイスクリームやピザまで、幅広い商品を手掛けています。それらすべての根底には、「おいしいものを、まじめに、ていねいに作る」といった想いが息づいています。従業員一同、その気持ちを大切にしています。
牧成舎の製造スタッフは3人とパートスタッフからなるアットホームな小さな牛乳屋さんです。その小ささを活かし、常に一貫した品質を保ちながら、大切にモノづくりをしています。「小さいからこそ、心を込められる」──それが牧成舎の強みです。
全国の中小牛乳屋が厳しい状況に直面する中、牧成舎は「ここがいい!」とお客様に選ばれる牛乳屋を目指しています。全国のお客様とつながることができる、唯一無二の存在を目指し、これからも頑張っていきます。
自社牧場「鮎の瀬牧場」で私たちが心を込めて育てている牛たちと、そのおいしい牛乳についてお話ししたいと思います。
まず、牧場にいる牛たちについて知っていましたか?実は、ここにいるのは全部女の子、つまりメス牛なんです。彼女たちは子どもを産むことでミルクを出すことができ、私たちはその貴重なミルクを皆さんにお届けしています。だから、牛乳はただの飲み物ではなく、新しい命とたくさんの愛から生まれる、本当に特別なものなんです。
そして、ここ鮎の瀬牧場では、ジャージー牛という種類の牛を育てています。彼女たちは比較的病気に強く、とても健康に育ちます。中には10年も元気に過ごす牛もいるんですよ!私たちはそんな彼女たちを家族のように大切に育てており、その結果として生まれるミルクもきっと美味しさが違うはずです。
命を大切にする気持ちと愛情が詰まった牛乳を、ぜひ一度味わってみてください。きっとその特別な味わいに驚くこと間違いなしです。おいしい牛乳で乾杯しましょう!