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お香とは ? 香りの歴史や魅力はなんだろう?

公開日:2025/01/28 更新日:2025/03/01
【聖徳太子が愛したお香】
お香には非常に長い歴史があります。 紀元前3000年頃の古代メソポタミア、エジプトに始まり、日本へたどり着いたのは飛鳥時代。 現在の兵庫県淡路島へ漂流した香木を発見した人が、暖を取るために焚き火にくべたところ、とても良い香りが漂ってきたそうです。 それをあの有名な聖徳太子、推古天皇へ献上したことが始まりと言われています。(日本書紀記載) 日本書紀には聖徳太子が『むっちゃいい香り!!』と言ったと記されています。 そこから平安時代を経て香道、薫物文化へと変容していき、海外のお香とは違う日本独特の香りが現代へ受け継がれています。
【お香と癒しの関係】
火を灯して、揺らぐ煙を見つめて深呼吸ー お香には癒しやリラックスの効果があると言われています。 さて、実際の研究報告がありまして ラベンダーの香りを嗅いだ人の脳波を計測したところ、嗅いでいない人と比べてα波の量がより多く分泌されたと報告があります。 α波はリラックスした時に見られる脳波です。 逆に柑橘系の香りを嗅いだ人の脳波を測ると活性化(脳波P300)したとの報告があります。 これらの結果から、リラックスしたい時、就寝前にはラベンダーやイランイラン、ゼラニウムなどのフローラル系のお香を推奨できますね。 また、運動前、勉強や仕事の前には柑橘系が推奨できます。 香りは私たちの脳や感情と密接に関わっているんですね。
【香りと記憶】
プルースト効果。聞いたことはないでしょうか。 不意に嗅いだ香水で、昔好きだった人が脳裏に浮かぶ。 夏の海の香りで青春時代のキラキラがフラッシュバック。 金木犀の香りで秋の切なさを思い出したり 白檀の香りで祖父母との思い出が溢れ出す。 そんな経験はないでしょうか。 香りと記憶は非常に密接に関係しており、それでいて非常に長く記憶に残ります。 特定の香りに記憶を呼び覚ます現象をプルースト効果と言います。 お香はまさに日本人にとって記憶と密接に関係しています。 懐かしさの中にさまざまなフローラルやウッディ系、柑橘系を調光することで、さまざまな思い出に沈んでいくのも非常にリラックスになります。
【香りに誘われる、心地よいひととき】
「どんな香りがいちばん心に響くのだろう?」 そんな問いから始まり、1000人以上のアンケートと、実際に試していただいた方々の声をもとにたどり着いた6つの香り。 素材は、お香の起源であり、香りの宝庫とも言われる兵庫県淡路島産。自然の恵みをそのまま閉じ込め、一つひとつ丁寧に仕上げました。 忙しい日常の合間に、そっと心を解きほぐすお香。どの香りも、それぞれ違う物語を紡ぎます。 晴れた日の散歩を思わせる香り 静かな森に包まれるような香り 柔らかな記憶を呼び起こす香り あなたの日々に寄り添う香りが、きっと見つかります。ぜひ、心をゆだねてみてください。