ウッドデッキにはアフゼリア、イペ、ウリン、アイアンウッド、セランガン・バツー、サーモウッド、その他にも防腐処理をした針葉樹やレッドシーダーなど多くの種類がありますが、ウッドデッキにもっとも必要な性能は耐久性です。主に屋外で使われるので、雨風と紫外線の影響を強く受けます。桧やヒバといった、内装に使われる木材の中では強いとされる材でも、ウッドデッキにするとせいぜい5年程度しか保ちません。
そのため、環境問題に積極的なヨーロッパを先駆けとして、無処理の木材でウッドデッキとして外部で長期使用に耐える材が求められました。 ウッドデッキに適した材は、従来は硬くて加工しづらいために放置されていたものもあるのですが、現在はガーデニングブームも影響して引っ張りだこになっています。
このホームページで紹介しているウッドデッキ材は水湿に強いため、防虫、防腐等のための薬剤処理はいっさい施されていません。 周囲の環境にも悪影響を与えず、また、廃棄する際の焼却にも有害物質を発生させない、ウッドデッキにふさわしい、自然に優しい木材です。
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