最強印鑑カバ 河馬牙

動物園に行くと、つい、立ち止まってしまう場所の１つ。 それは、河馬（カバ）のトコロ。 河馬（カバ）が水中に潜って居たら、 早く出てこないかな～って待ってたりします。 急に水中から上がってきた河馬（カバ）は、 世界一、大きなあくびで、 【グガー】って大きな口を長いこと開けます。 そう、 その時に見える牙。 その牙が、印鑑になっちゃうんです！ ★河馬（カバ）の印鑑って、 象の最上品にも似た質感・量感があり、 高い硬度があり、耐久性・気品・・・ピカイチです。 　 河馬（カバ） アフリカの川や沼に住む、体長４．２メートル 体重４トンにもなる、象の次に大きな動物です。 昼は水中に居て、夜は陸上で草を食べる動物です。 アニメのムーミンは河馬（カバ）だと思ってたんですけど、 妖精らしいです。

世界に唯一つの【自分の印】となるのが実印です。 実印とは、15歳になれば役所に登録可能です。 役所に登録した印鑑は、印鑑証明書の発行が可能となります。 この印鑑証明書、もしくは実印本体は、 不動産取引、自動車や電話の購入、遺産相続などの時に必要となります。 自分自身の分身にふさわしい唯一無二の実印。 実印として、どんな印鑑がご希望でしょうか？ 印鑑のサイズ 主な市区町村で印鑑登録できる実印のサイズは、8ｍｍよりも大きく25ｍｍ以下のサイズとされてます。 一般的に男性は15ｍｍ以上。女性は13.5ｍｍ以上のサイズで作成される方が多いです。 印鑑サイズには色々な考え方があります。 あくまで参考までに　例えば・・・ 印鑑は、ご自身の立場、出世によって徐々に印鑑サイズを大きくした方が良い？ 20代の時は、小さめの印鑑。30代40代と結婚したり、出世することによって、印鑑を少し大きなものに作り変えるという考え方。 夫婦の印鑑は、女性の印鑑は、男性の印鑑より少し小さ目のサイズが良い？ 男が一国の主という考え方。現在は、男女平等ということもあるかもしれませんが、同じサイズで作成する方も多いです。 印鑑の書体 印鑑の書体に決まりはありませんが、 ほとんどが印相体、もしくはテン書体を選んでいるようです。 多分、印相体とかテン書体が実印のイメージにマッチするのだと思います。 印鑑のデザイン 主な市区町村で、姓のみ、名前のみ、フルネームでの実印登録が可能です。 一般的には、フルネームで作成する方が多いです。 女性の場合、結婚後、姓が変わる場合があるので お名前のみで作成する方も多いです。

印鑑の素材。 木、角、牙、石、金属の素材が一般的です。 天然素材を選ぶ方が多いです。 以前、印鑑の王様と君臨していたのは象牙となります。 現在、象牙は・・・ 1989年にワシントン条約によって国際的な象牙の取引が禁止され、 種の保存法の観点から大手ショッピングモールでは販売禁止商品となります。 マッコウクジラの牙も販売禁止商品となります。 ですので、 現在、牙で有力な素材は、カバの牙です。 カバの牙の良い所。 天然素材なので彫り直しが出来る。 金属のチタンなどの素材は、実質、彫り直しは不可能ですが、 天然素材ならば彫り直しが出来る。 例えば、親から子に印鑑の名前を作り変え、印鑑を伝承することが出来る。 祖父の実印を孫の名前で彫り直すことが多いのですが、とても素敵なことだと感じます。 やっぱり牙はかっこいい。 カバの牙は、象牙の上位素材のハード材に近く、傷が付きにくく光沢がありとても硬い。 カバの牙（犬歯）は、生涯伸び続けます。 動物園では、定期的にカバの牙を切らないといけないようです。 【生涯伸び続ける】ってことにあやかりたいものです。