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アスタキサンチンとは

公開日:2025/01/09 更新日:2025/02/28
トマトの赤い成分リコペンや、ニンジンの橙色成分β-カロテン、サケや甲殻類などに多く含まれている赤色の天然色素、カロテノイドの一種がアスタキサンチンと言われています。
高い抗酸化作用
アスタキサンチンは高い抗酸化作用を有することで知られています。 私たち人間は昔から、エビ、カニ、鯛といった身近な海産物から自然とアスタキサンチンを体内に摂りいれてきました。 また、これら赤色の天然色素を持つ生物たちもアスタキサンチンを含む餌を体内に取り入れて、体が赤色になっているのです。
アスタキサンチンはすごい
たとえば、サケはもともと白身魚ですが、アスタキサンチンを筋肉にため込んでいるため、色が付いています。これは、川から海へ、そして再び産卵のために川を遡るといった大変厳しい生活環境から身を守るためと言われています。 運動により多くの酸素を利用することで大量の活性酸素が発生するため、筋肉にダメージを与えないように、抗酸化力のあるアスタキサンチンを蓄えているのです。 このように、自然界で生物を守るために必要とされているのがアスタキサンチンなのです。
体を守る抗酸化力
酸化とは、りんごが変色したり、金属がさびたり、油が黒くなったり。 物質が空気中の酸素と結びついて起こる良くない化学反応で、物質の見た目や性質にも大きな変化を起こします。 それは呼吸で酸素をとり入れている私たち人間も同じです。 とり入れた酸素の一部は体内で「活性酸素」となります。 活性酸素は、体内の免疫機能や感染防御など、体にとって良い役割もありますが、活性酸素が増えすぎると、細胞を酸化させて、身体の組織のダメージにつながってしまうことがあります。 そこで必要になるのが酸化に抗う働きとなる「抗酸化力」です。 本来人間の体内には、このような活性酸素を除去する「抗酸化酵素」「抗酸化物質」も存在していますが、現代は紫外線や食品添加物、排気ガスなど、活性酸素を発生させる要因が増加しており、大量に発生した活性酸素を除去しきれなくなることが懸念されております。 また加齢による抗酸化力の衰えも否めません。
ここでアスタキサンチン
アスタキサンチンには、活性酸素を消去して、物質が酸化するのを抑制する、高い抗酸化力があります。中でも、毒性の強い「一重項酸素」と呼ばれる活性酸素に対して効果が高いと言われています
一重項酸素とは
活性酸素には様々な種類があり、私たち人間はそれぞれの活性酸素を無毒化するための抗酸化成分を体内に持っています。 ただ、その中でも一重項酸素という活性酸素は、無毒化するための成分を体内に持っていないため、外から摂取する必要があるのです。 アスタキサンチンはその「一重項酸素」を抑えることを得意としています。
アスタキサンチンは安全
基本的にアスタキサンチンは自然由来の食品を通して、通常に摂取されているため、安全性は高いと考えられています。
厚生労働省の資料では、一日の摂取許容量の設定はありません。 また、食品衛生法第11条第3項に規定する「人の健康を損なうおそれのないことが明らかであるものとして厚生労働大臣が定める物質」として取り扱うことを認められています。 (厚生労働省アスタキサンチン資料1-3)
摂取量はどれくらい
アスタキサンチンの摂取量は1日12mgが目安です。 12mgとは鮭の切り身で10切以上と、かなりの食材が必要になります。
そのためサプリメントで摂るのが良いとされています。 10㎎以上含まれたサプリメントで甲殻類アレルギーにも考慮してエビやカニではなくヘマトユッカス藻由来のものを選ぶと良いでしょう。