【ブランド紹介特集】フォクシー FOXEY

1980年に創業されたフォクシーは、創業者である前田義子氏によって始まりました。彼女は「ミスリン」として親しまれ、多くのファンからはまるで神様のように崇拝されています。 フォクシーは当初、毛皮ブランドとしてスタートしましたが、4年後には自社の毛皮に合うエレガントなドレスやワンピースを提案し、アパレルブランドへと発展しました。 青山店（旧本社）をはじめ、名古屋、銀座、横浜、広島と次々に店舗を展開し、成長を遂げたフォクシーは2001年に新たなライン「ニューヨークライン」を発表しました。21世紀の幕開けとともにスタートしたこのラインは、フォクシーの新たな一歩となりました。 その後、2003年には「フォクシー・ガール」（現在の「FguRL」）、2011年にはエレガントでモードな「ADEAM」を発表し、多くの女性から世代やジャンルを超えて支持される日本を代表するブランドへと成長しています。 特にマシュマロダウンコート、カシミヤリバーシブルコート、レディエンパイアワンピース、アルドワーズドレス、フレンチドレス、ミモザガーデン、ポンヌフセーター、ミンク、セーブルファーは、フォクシーの代名詞となっています。

ブティックラインに比べ、カジュアルラインとして位置づけられるこのシリーズは、比較的可愛らしいデザインが特徴です。ピンクやライトブルーなどの甘い色合いを多く取り入れ、「お嬢様」らしさを感じさせるアイテムが豊富に揃っています。素材選びにもこだわりがあり、シルク100％のようにお手入れが難しいものではなく、伸縮性がありハウスクリーニングも可能なポリエステルとポリウレタンの混合素材が使用されています。そのため、「普段使いできるフォクシー」として、お食事やデートに適したワンピースが多く、20代女性に「少し特別なお出かけ服」として人気を集めています。

ファーストラインのため、いかにもフォクシーらしい気品溢れるアイテムが揃う。シルクやカシミヤなどが使われ、高級ラインに位置しているため結婚式・披露宴などのセレモニー用として好まれています。

その名の通り、ベロア素材をふんだんに使ったライン。艶やかで深みのあるブラックが魅力的です。 カラーは主に黒で展開され、比較的手頃な価格帯。 着心地を追及した素材で作られたワンピースやパーカー、ガウチョなどの動きやすいデザインが多数揃っています。

デザイナーの前田義子氏がオススメするアイテムとしてラインナップしているデイジーリン。 フォクシーファンというより、前田義子氏（通称ミスリン）の生き方・感性に共感する女性に好まれるラインであるといえます。 デザインや素材へのこだわりが強く感じられるアイテムが揃っており、ニューヨークラインより少し高めの価格設定となっております。