花粉症で肌が痒い！原因・対策＆おすすめ入浴剤3選を徹底解説

花粉症と言えば、鼻づまりやくしゃみ・肌のかゆみ。 鼻がつまって、夜眠れなくなったり。。。 肌がかゆいと、ストレスが溜まり仕事や外出がつらくなることもありますよね。 そこで今回は、 ✅ 花粉症で肌がかゆくなる原因 ✅ かゆみを抑える対策 ✅ おすすめの入浴剤のご紹介 について、詳しくご説明していきます！ 花粉症による肌トラブルにお悩みの方は、ぜひ最後までご覧になり、参考にしてみてください。

花粉の時期になると肌が荒れたり、かゆみを感じたりする症状を「花粉皮膚炎」と呼び、若い女性に多く見られます。 ＜＜なぜ肌がかゆくなるの？＞＞ 肌に花粉が付着すると、その部分に炎症が起こり、痒みにつながります。 ◎痒みの原因のひとつは、肌のバリア機能の低下！ バリア機能が低下すると、どうなる？ ✅肌の表面がひび割れたり、めくれたりする ✅花粉が肌に直接触れるて、炎症がおきる ✅乾燥が進み、さらにかゆみを感じやすくなる このように、肌のバリア機能が弱まると、花粉の刺激でかゆみや肌荒れをやすくなるそうです。 では次に「花粉皮膚炎を防ぐための対策」について詳しく解説します！

花粉症皮膚炎は、花粉が付着しやすい「顔や首」などに湿疹が出るのが特徴。 比較として、アトピー性皮膚炎の場合は、服で隠れた場所にも湿疹ができるため、花粉症皮膚炎とは症状の現れ方が違うんです。 花粉症皮膚炎は目の周りに症状が出ることもあり、痒みだけではなく、ピリピリ・ヒリヒリした刺激を、目の付近に感じる方もいるようです。 ◎目に見える皮膚の症状としては、 「赤くなる」「ぶつぶつした発疹ができる」など。 一般的な花粉症の症状である、くしゃみや鼻水も併発するため、大きなストレスを感じますよね。

肌の痒みを感じたら、まずは保冷剤などで冷やしてみるのがオススメ！ ◎皮膚の表面を冷やすことで、一時的に痒みがおさまる可能性があります。 ガーゼやハンカチに包んだ保冷剤を使ったり、冷水で冷やしたタオルなどを絞って当ててみてください。 ※ただし、まれに肌に触れる布（ガーゼやタオルの種類）が、さらに痒みを引き起こすこともあるため、注意が必要。 日常で使用していて問題ないものや、化学繊維が少ないガーゼやタオルを使用することをオススメします。

肌の痒みを抑える市販薬としては、「飲み薬」「塗り薬」が代表的。 市販薬のうち、どれが自分にあうかは試してみないとわからないため、少量から取り入れてみるのがオススメ！ 薬剤師に相談できるドラッグストアや薬局もあるので、近くの店舗を探してみるのも良いですね♪

痒みが広範囲に広がっている場合や、強い違和感があるときは皮膚科の受診も検討してみてください。 顔の痒みは治りにくいこともあるため、掻きむしってしまうという方は一度専門医に見てもらう事をオススメします。 アレルギー検査や血液検査なども、皮膚科で行ってくれるため、花粉症皮膚炎かどうかをはっきり調べたい場合も、受診がおすすめ！

【 ① 花粉が肌につかないようにする 】 マスクやメガネなどで肌をガードし、花粉が皮膚に付着しないようにすることは、手軽にできる対策のひとつ。 洗濯物や布団を外に干さないようにしたり、花粉の多い日の外出を控えたりすることも効果的。 肌はメイクでカバーできることもあるため、美容部員の方に相談してみるのもおすすめ。 【 ② 肌に刺激を与えない 】 花粉症皮膚炎のときは、普段よりも肌が敏感になっています。 ゴシゴシとタオルで肌をこすると、外部からの刺激でさらに痒みが増すおそれがあります。 肌のバリア機能を守るために、肌をやさしく扱うことが肝心。 【 ③ スキンケアで乾燥を防ぐ 】 痒みや湿疹で肌荒れしているときは、普段より丁寧なスキンケアを行うことが大切。 具体的には、クレンジングで汚れを落としすぎないようにしたり、お風呂上りはすぐに保湿すると良いでしょう。 できれば、普段から使用している化粧品や乳液を使用するのがおすすめです！ 【 ④ 食生活を見直す 】 肌のバリア機能を高め、肌をすこやかに保つには日々の食事も大切です。 タンパク質や脂質、炭水化物などをまんべんなく摂取できるように、栄養バランスに配慮した食事を心がけましょう。 また、腸内環境を整えることで、肌状態がよくなったというデータも存在します。 腸内環境を整えるため、「ビフィズス菌」や「乳酸菌」など、お腹に良いといわれるものを、積極的に日常生活に取り入れるのもおすすめ。

以下の3つは、花粉症の時期の入浴のポイントです。 【 ① 帰宅後にすぐ入浴する 】 外で付着した花粉を流すため、帰宅したらすぐに入浴しましょう。 外出着のまま室内にいると、洋服についた花粉が別の場所に移ってしまう可能性が。 すぐに入浴できない場合は、コートやジャケットを脱いだり、早めに部屋着に着替えたりするなどの対策が効果的！ 【 ② お湯はぬるめの温度にする 】 肌に痒みがあるときは、38～40℃程度のぬるめのお湯での入浴がオススメ◎ 熱いお湯は肌に刺激を与えやすいため、高温にならないよう注意が必要です！ また、湯船に浸かる時間が長すぎるのも、お肌の乾燥につながります。 平常時の入浴時間は10～20分以内が目安ですが、花粉症皮膚炎のときはもう少し短い時間にしておく方が良いですよ。 【 ③ 保湿効果のある入浴剤を使う 】 肌のバリア機能向上のため、スキンケア成分が入っている入浴剤がおすすめ！ さら湯よりも、入浴剤入りのお風呂のほうが肌の保湿効果が期待できます。 ※さら湯とは水道から出したままの水を沸かしたもののこと。 入浴剤として人気の「エプソムソルト」は、海から採れるマグネシウムで、肌のバリア機能を高める効果があるといわれています。 エプソムソルトそのものは天然の成分で、化学物質も含まれていないため、敏感肌の方でも試しやすいですよ。

花粉症による肌の痒みに悩まないようにするためには、肌がすこやかな状態であることが重要。 日頃から保湿を心がけたり、食生活に配慮したりするのがオススメです！ 気をつけていても花粉による肌荒れを起こしてしまったときは、慌てずに丁寧なスキンケアを行ってくださいね。 また、毎日の入浴にエプソムソルトを使っていると、肌のバリア機能の向上が期待できます。 数回だけでは効果を感じにくいため、ぜひ継続して入浴時に使用してみてください♪