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防災グッズの本当に必要なものリスト|命を守る必須アイテムTOP10

公開日:2025/03/06 更新日:2025/03/07
はじめに|防災グッズの重要性
日本は地震、台風、豪雨、津波などの自然災害が頻発する国です。特に地震は予測が難しく、いつどこで発生するか分かりません。 政府の発表によると、南海トラフ地震の発生確率は今後30年以内に70~80% とされており、巨大地震による甚大な被害が懸念されています。 災害時にはライフライン(電気・水道・ガス・通信)が停止することが多く、救援物資が届くまでに数日を要することもあります。 そのため、最低3日分(できれば1週間分)の防災グッズを備えることが重要です。 防災グッズを事前に準備しておけば、災害発生時に冷静に行動でき、家族や大切な人の命を守ることができます。 この記事では、防災のプロが選ぶ「本当に必要な防災グッズTOP10」を紹介し、それぞれのアイテムがなぜ必要なのか、どのような製品を選ぶべきかを詳しく解説します。
本当に必要な防災グッズTOP10
――――――――――――――――― ★1位★ 非常食・飲料水(最低3日分) ――――――――――――――――― ●水(1人1日3L×3日分)、レトルト食品、乾パン など ● カロリーメイトや栄養補助食品 も役立つ 災害時に最も重要なのは、食料と水の確保です。地震や台風が発生すると物流がストップし、スーパーやコンビニの商品が瞬く間になくなることがあります。また、停電や断水が続くことで、調理や水の確保が困難になり、生存に関わる深刻な問題となります。そのため最低でも3日分、できれば1週間分の非常食と飲料水を備蓄しておくことが推奨されています。 飲料水は1人1日3リットルを目安に、ペットボトルやウォータータンクに保存しておきましょう。また、携帯浄水器があれば緊急時に川や雨水を飲用水として活用できます。 非常食は長期保存が可能で、調理不要なものを選ぶのが基本です。アルファ米、レトルト食品、乾パン、缶詰、栄養補助食品など、栄養バランスを考えた品目を揃えておくと安心です。また、ゼリー飲料やチョコレート、ナッツ類は手軽にエネルギー補給ができるため、防災リュックに入れておくと便利です。 保存食品は賞味期限を定期的にチェックし、ローリングストック方式で消費と補充を繰り返すことで、常に新鮮な備蓄が可能になります。特に小さな子どもや高齢者、ペットがいる家庭では、それぞれのニーズに合わせた食料も用意しておくことが大切です。 ――――――――――――――――― ★2位★ 懐中電灯・ランタン ――――――――――――――――― ●停電時の必須アイテム。乾電池・充電式を併用すると安心 ●ヘッドライトも便利(両手が使える) 災害時には停電が発生することが多く、夜間の避難や屋内での生活に影響を及ぼします。特に、暗闇では避難が困難になり、転倒や怪我のリスクも高まります。そのため、懐中電灯やランタンを準備しておくことが不可欠です。 懐中電灯は、手回し式やソーラー充電式のものを選ぶと、電池が切れた際でも使用できるため安心です。また、LEDタイプは消費電力が少なく、長時間の使用が可能です。ヘッドライト型のものを選べば、両手を自由に使える為より便利です。 ランタンは、広範囲を照らせるため、避難所や屋内での生活に適しています。折りたたみ式やUSB充電対応のものもあるため、用途に応じて選びましょう。
――――――――――――――――― ★3位★ モバイルバッテリー ――――――――――――――――― ●スマホの充電が命綱になる ●大容量(最低1万mAh以上)かつソーラー対応のもの、2台持ちが理想 災害時には停電によりスマートフォンや通信機器の充電ができなくなることが想定されます。スマートフォンは情報収集や家族との連絡手段として非常に重要な役割を果たすため、充電手段を確保することが必須です。 モバイルバッテリーは、最低でも10,000mAh以上の大容量のものを用意すると、スマートフォンを複数回充電できるため安心です。また、USBポートが複数あるタイプなら、家族や複数のデバイスを同時に充電できます。 停電が長引く可能性を考慮すると、ソーラーパネル付きのモバイルバッテリーを備えておくのも有効です。晴天時に太陽光で充電できるため、電力の供給が止まっていてもバッテリーの残量を確保できます。ただし、ソーラー充電は時間がかかるため、普段からフル充電の状態で備えておくことが大切です。
――――――――――――――――― ★4位★ 救急セット・常備薬 ――――――――――――――――― ●包帯、消毒液、絆創膏、解熱剤、胃腸薬など ●持病がある人は予備の薬も準備 災害時にはケガや体調不良が発生する可能性が高く、すぐに病院へ行けない場合に備えて救急セットと常備薬を用意しておくことが重要です。 救急セットには、絆創膏、消毒液、包帯、ガーゼ、ピンセット、ハサミなどの基本的な医療用品を揃えましょう。また、風邪薬や胃腸薬、解熱剤、持病のある人は処方薬の予備も準備しておくことが大切です。 さらに、使い捨てマスクや手袋を用意しておけば、感染症対策にも役立ちます。アレルギーを持っている人は、必要な薬を確保しておき、家族全員の健康状態に合わせた救急セットを準備することが求められます。 日頃から薬の使用期限を確認し、必要に応じて補充しながら備えておきましょう。 ――――――――――――――――― ★5位★ 携帯トイレ・衛生用品 ――――――――――――――――― ●水が止まるとトイレが使えない。1人1日5回分×3日分が目安 ●ウェットティッシュ、マスク、生理用品も必須 災害時には断水によりトイレが使えなくなる可能性が高く、衛生状態の悪化が問題になります。そのため、携帯トイレを準備しておくことが重要です。 携帯トイレは、排泄物を固めて消臭する機能があるため、衛生的に処理できます。1人あたり1日5回分×3日分を目安に備えておくと安心です。 また、ウェットティッシュ、アルコール消毒液、歯磨きシートなどの衛生用品も準備しておくことで、感染症のリスクを軽減できます。特に避難所では多くの人が密集するため、衛生対策が重要になります。 日頃から防災リュックにトイレ用品と衛生用品をまとめておき、いざという時に困らないように準備しておきましょう。
――――――――――――――――― ★6位★ 防寒・雨具 ――――――――――――――――― ●寒さ対策が生死を分ける(特に冬場) ●アルミシート、レインコート、カイロ など 災害時には、寒さや雨への対策が非常に重要になります。特に冬場の地震や台風時には、気温の低下により低体温症のリスクが高まります。そのため、防寒具や雨具をしっかりと準備しておくことが必要です。 エマージェンシーシート(アルミ製の保温シート)は、体温を逃がさず暖かさを維持できるため、避難所や屋外での待機時に役立ちます。また、コンパクトで軽量なため、持ち運びにも便利です。 レインコートやポンチョも必需品です。災害時に外で避難する際、雨に濡れると体温が奪われやすくなり、体調を崩しやすくなります。傘よりも両手が自由になるレインコートを用意すると動きやすく便利です。 加えて、防寒対策としてカイロや厚手の靴下、手袋、帽子なども防災リュックに入れておくと安心です。特に小さな子どもや高齢者は寒さに弱いため、しっかりとした防寒対策をしておきましょう。 日頃から防寒・雨具を防災リュックにまとめておき、災害時にすぐに取り出せるように準備しておくことが大切です。 ――――――――――――――――― ★7位★ ホイッスル・防犯用品 ――――――――――――――――― ●助けを呼ぶための必須アイテム ●防犯ブザーや小型ナイフ(護身用)も役立つ 災害時には、避難や救助を求める場面が発生することがあります。特に、建物の下敷きになった場合や助けを呼びたい時に、ホイッスルが役立ちます。大声を出し続けることは体力を消耗するため、小型で軽量のホイッスルを防災リュックに入れておくと安心です。 また、避難所では多くの人が集まるため、防犯対策も必要になります。特に女性や子どもは、防犯ブザーや小型の護身用アイテム(例えば携帯用スプレーやカラビナ付きの防犯ベル)を携帯することで、不審者対策が可能になります。 さらに、災害時は犯罪が増加することも報告されています。懐中電灯や笛を活用し、不審者を警戒することで自己防衛につながります。ホイッスルや防犯用品を防災セットに含め、日頃から持ち歩く習慣をつけておくことが重要です。
――――――――――――――――― ★8位★ 多機能ナイフ・工具セット ――――――――――――――――― ●缶切り、ドライバー、ナイフが一体化したものが便利 ●ロープやダクトテープも加えておくと安心 災害時には、さまざまな状況に対応するための道具が必要になります。特に、避難生活や救助活動では、ナイフや工具が役立つ場面が多くなります。そのため、多機能ナイフや工具セットを用意しておくと便利です。 多機能ナイフには、ナイフ、缶切り、ドライバー、のこぎりなどが一体化されており、さまざまな用途に対応できます。缶詰を開けたり、ロープを切ったりと、食事や避難時の作業に活用できます。 また、ペンチやドライバーなどが含まれる小型工具セットも用意しておくと、家具の解体や応急処置に役立ちます。特に、倒壊した家具の片付けや、簡単な修理作業が必要になった際に活躍します。 さらに、強力なロープや結束バンドを準備しておけば、荷物を固定したり、テントの設営などにも使えます。防災リュックにコンパクトな工具セットを備えておくことで、いざという時の対応力が大きく向上します。 ――――――――――――――――― ★9位★ 現金・身分証のコピー ――――――――――――――――― ●停電でATMが使えない可能性あり ●小銭・千円札を多めに用意しておく 災害時には、ATMやキャッシュレス決済が利用できなくなる可能性があります。そのため、一定額の現金を用意しておくことが重要です。特に、停電や通信障害が発生すると、クレジットカードや電子マネーが使えなくなるため、小銭や千円札を中心に現金を準備しておくと安心です。 また、身分証のコピーも忘れずに準備しましょう。避難所では本人確認が求められることがあり、保険証や運転免許証、マイナンバーカードなどのコピーを防水ケースに入れて持ち歩くと便利です。さらに、重要な連絡先や家族の緊急連絡先をメモしておくと、スマートフォンが使えない場合でも情報を確認できます。 災害時には銀行や役所の手続きがスムーズに進まないことも考えられるため、通帳のコピーや保険証券の写しも備えておくと良いでしょう。これらを整理して防災リュックに入れておけば、万が一の際にも慌てることなく対応できます。
――――――――――――――――― ★10位★ ラジオ ――――――――――――――――― ●停電時に情報を得るために必須 ●スマホが使えなくなった際の代替手段として有効 災害時にはインターネットや携帯電話の通信が途絶えることがあり、正確な情報を得る手段が制限される可能性があります。そのため、ラジオは非常に重要な情報収集ツールとなります。 特に、手回し充電やソーラー充電が可能なラジオを選ぶと、電池切れを気にせずに使用できます。また、AM/FMの両方に対応したラジオを選ぶことで、各種防災情報やニュースを受信しやすくなります。 一部の防災ラジオには、LEDライトやモバイルバッテリー機能が搭載されているものもあり、停電時の照明やスマートフォンの充電にも活用できます。緊急時には、最新の気象情報や避難指示を迅速に把握できるため、必ず防災リュックに入れておくべきアイテムです。 日頃からラジオの動作確認を行い、使用方法を把握しておくことで、災害時にスムーズに活用できるようになります。
まとめ|今すぐ備えよう
防災グッズは、災害が発生する前にしっかりと準備しておくことが何よりも重要です。この記事で紹介した必須アイテムを防災リュックにまとめ、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。 また、定期的に防災グッズを見直し、消費期限や電池の残量をチェックすることも大切です。家族で避難計画を話し合い、いざという時に冷静に対応できるように準備しておきましょう。 防災は「いつかやる」ではなく、「今すぐやる」ことが大切です。今日からできることを少しずつ進め、家族や大切な人の安全を守るための備えを万全にしておきましょう。