使ってよかった。いいものあれこれ。松野屋のPLAINトート

こんにちは、くらし舎バイヤーの堀内です。 今日は、私の愛用品「松野屋 PLAIN」のバッグについてお話ししたいと思います。

こちらは、私が15年ほど愛用しているバッグ『PLAIN ワークトートS』です。 ヘビーデューティーな風貌に加えて、見た目以上の収納力と使いやすさで、必ずと言って良いほど出張にも持って行くほどのお気に入り。 書類などの持ち運びにも便利で、マチがあるのでお弁当箱も底にしっかり入れられます。 雨の日も雪の日も持ち歩いてきましたが、さほど汚れやシミも見当たらず今も現役で活躍してくれています。 松野屋の社長さんにも、「いい感じに育ってるねぇ～」とお褒め頂いてます！ 今回はそんなプレインの魅力を、より詳しくお伝えしてまいります。

機能的で、長く持ち、使い込むほどよくなる鞄を作りたい。『プレイン』は、東京・馬喰町で昭和２０年より鞄の製造卸を商う『松野屋』が、様々な業務用鞄をヒントに「道具としての鞄」を追求し、独自に開発している帆布鞄シリーズです。

●最高級コーマ６号帆布・純綿100％ 『プレイン』で使用する６号帆布は、最高品質コーマ糸を撚って、高密度に織り上げた最高級帆布です。 厚手でとにかく丈夫。 水に濡れても、繊維が水分で膨らんで生地の目が詰まり、天然の防水効果が生まれます。『プレイン』はこの上にパラフィン加工を重ね、さらに防水性を高めています。

『プレイン』は日本の職人の確かな手仕事によってひとつひとつ丁寧に縫製されています。細部にわたる美しい縫い目は強度の証。思う存分、使えば使うほどしなやかな感触と味のある表情が生まれてきます。

使い勝手の良いポケットが随所に！ 例えばワークトートSの場合、ポケットが外側に３つ、内側に大小合わせて５つ。さらにはキーホルダーも付いています。 バッグの中で荷物が見つけやすく、すっきり収納できます。

牛革で二重に補強された持ち手の接合部分や、牛革を縫い合わせた持ち手部分など、使いやすさと丈夫さをとことん追求した作りになっています。

女性にも持ちやすいSサイズですが、A4サイズが縦にも入ります。 持ち手は肩掛けすることができ、マチも16cmとたっぷりあるので、床に置いても自立します。

カジュアルなトート シックなショルダー NEWカラーのブラックも素敵ですね。 全種類ブラックとベージュの2色展開となります。 ショルダータイプも収納しやすいポケットや、肩に掛けやすい工夫が随所に施されています。 開閉ベルトは、予備で1本付いてきますが、長年使っても殆ど痛んでいませんので交換することもないような気がします（笑） 使い始めはぱりっとした感じがしますが、使い込むほどに身体にも馴染んできます。

徹底的なまでに丈夫さにこだわって作られたPLAINのバッグ。 普段使いに適したシンプルなトートバッグでありながら、「きちんと感」も感じさせる、上品なディティールと手仕事の美しさ。 流行にとらわれない上質なバッグを、日々の暮らしの中で永くご愛用ください。