月桃

美しい海には珊瑚礁が存在し、生息する生物たちのふれあいの場となっています。 でも、強い雨風が長く続けば、畑の赤土が海に流出していき、珊瑚が生きる環境を汚してしまいます。 そこで、太い根を張って、土をがっちりと抱きかかえる月桃を植えることで、赤土の流出を防いでいるのです。

大自然に囲まれた亜熱帯地域は植物が育つ環境に最適な土地と気候

沖縄では昔から親しまれている、サンニンと呼ばれるショウガ科の植物。 虫除け、衣類の防虫、お餅などを包む保存などに用いられてきました。 それだけではなく、高い美容効果を持つことで注目されています。 ＜精油の作用＞ 肌を清潔に保ち、潤いを与え、日焼けによるシミを防ぎます。 どこか懐かしさを感じるほのかな香りが、気落ちを穏やかにしてくれます。

ミュゼホリスティックアロマ、結のこころに配合される月桃精油は無農薬で、グリーンベルトとして栽培されている葉から抽出されています。 すべて農家の方々の手によって栽培、刈り取り、精油の抽出まで行われています。 月桃を育て、続けていくこと。そして、その月桃製品を活用することは、海を守るだけではなく、地球温暖化防止にもつながっています。

沖縄県の山地に自生しているツバキ科の植物。 5月頃に花を咲かせ、沖縄の梅雨入りを知らせます。 花びらから抽出された精油は、甘い香りを漂わせます。 雨風によって花が落ちやすいため、精油はとても貴重です。

「アロマ」というからには、すごく強い香りなのでは？と思われがち。 でも日本人には、やっぱり「ほのかで優しい香り」のほうが馴染みやすいと思いませんか？

ミュゼのアロマ化粧品には、石垣島の月桃精油のほかに、たくさんの精油が入っています。 ふたを開けて、すくって、手のひらで温める…それまでは香りは閉じ込められていて、温めて、肌にのせ、塗り広げると、ほのかな香りが立ちます。 それは、精油の有効成分が揮発して、飛んで消えてしまわないよう、お肌や呼吸から、しっかりと吸収されていくように、考慮されているから。 つまり、香りは、あなたにだけに、届けられるということなのです。 もちろん、厳選された、数種類の植物エキスもたっぷりと配合。

毎日、いつでもお好きな時間に、どなたにでも心地よくお使いいただける、優しさいっぱいの化粧品です。