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節分は私を大切にする日

公開日:2025/02/05 更新日:2025/02/05
節分は自分の為にお花を
二十四節気の暦をご存じでしょうか? 1年の季節を「春」「夏」「秋」「冬」の4つに分けて考え、 冬至を起点に1太陽年(地球が太陽の周りを1周する時間、約365.25日)を24等分し、約15日ごとに区切って暦を辿る、生活には欠かせない暦です。 それぞれの季節に始まりの日があります。 「立春」 「立夏」 「立秋」 「立冬」 その前の日、季節が変わるひとして、「節分」と言います。
それぞれの季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられ、それをお追い払う為の行事が執り行われていました。 とりわけ「立春」(2月4日頃)は1年の始まりされ、重要視されて来た為、今も行事が伝統的な文化として用意され、私たちも毎年の行事として行うことができます。
立夏の候
古から、邪気を払う方法として、植物が活用されてきました。 今も、5月5日頃の端午の節句「立夏」では 軒先に菖蒲を吊るしたり、菖蒲湯を頂いたりします。
立秋の候
8月7日頃の「立秋」 この時期は暑気払いと言い、暑さで体に溜まった熱を取り除き、弱ったエネルギーを元に戻して元気になる為に、お酒や、薬湯(枇杷葉湯や、桃湯、どくだみ湯など)を煎じて頂いていました。 晩夏の季語としてある「枇杷葉湯(びわようとう)」がそれです。
立冬の候
11月7日頃が「立冬」です。冬の始まり。夏物は片付け、冬支度をします。 中国では「立冬補冬、補嘴空」と言われ「立冬に収穫された旬の食材を季節に合わせた調理法で食べ、栄養をとり体調を整える」とされています。 これから来る冬に備えよといわれているのでしょう。 菊の花やチャノキ(お茶や紅茶の原料)の花も旬を迎える季節です。
立春の候
2月の節分「立春」1年の始まりとなる日の前日。 この日は、たくさんの行事が今も残っていますね。 「豆まき」「恵方巻」「麦飯」「とろろ汁」「節分いわし」「福茶」など。おそらく、地域により様々に行事があるのでは?と思います。 各地の神社で行われる豆まき。もともとは「魔滅」魔を滅するところからの語呂合わせだったとか。 日本人が言葉(言霊)を大事にしてきた名残りが感じられますね。
天体の運行に基づいている為、毎年同じ日ということではなく、閏年を作りながら、暦を拠り所に私たちは暮らしています。 季節の変わり目に、 体調を崩さないよう、心がけて、 節分の時期の食べ物に注意し、体を労わり、 ほっとできる時間を作る 毎日は出来なくても、 そんな自分を大切にする、丁寧な暮らしが出来ると良いですね。
お花をご自分の時間の為にご用意してみては いかがでしょう?
更新日02/2202/1502/21集計