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プロジェクターの選び方|Nebula

公開日:2024/08/28 更新日:2025/03/20
① プロジェクター選びの8つのポイント 
✅️【基本編】明るさ プロジェクターの明るさが重要になるのは、以下のようなシーンです。 ・部屋を明るくした状態や、昼間にも楽しみたい場合 ・カーテンがない等、周囲の光を避けられない環境下の場合 プロジェクターの明るさ (輝度) の単位として用いられるのは、「ルーメン (lm) 」です。 ルーメンとは、プロジェクターのレンズから放たれる光の量を表します。一般的な「ルーメン」と呼ばれる指標は単に光源の明るさを測るのに対し、米国国家規格協会による「ANSI ルーメン」は実際にスクリーンに投影された映像の明るさを測ります。Nebulaでは「ANSI ルーメン」での表記を採用しています。 数値が大きくなるほど明るい部屋でも視聴しやすくなります。高輝度なプロジェクターを選ぶ際には、輝度の調節が可能かどうかも確認しておくと良いでしょう。
また、明るさを左右する要素に、プロジェクターの「光源」があり、LEDやレーザーなどの種類があります。 レーザー光源の方が一般的にLED光源よりも、より鮮やかな色の表現が可能なため、より美しい映像を観ることができます。 ✅️【基本編】解像度 解像度は繊細な高画質映像を楽しみたい場合に重要なポイントとなります。 解像度とは、画素の数を示しており、数値が高いほど、プロジェクターで投影される画像がきめ細やかで高画質になります。解像度数は一般的に横 × 縦で表され、1280 x 720のように表現されます。 Nebulaのプロジェクターは、エントリーのHD (1280 x 720)から、ハイエンドの4K (3840 x 2160) まで幅広いラインナップをそろえています。フルHD (1920×1080) 以上だとより本格的な映像体験となり、より映像美にこだわりたい方は4K対応モデルがおすすめです。
「HDR」とは「High Dynamic Range」(ハイダイナミックレンジ)の略で、より広い明暗の差 (広色域) を表現できる映像技術で、よりリアルな映像を表現することができます。HDRの3大方式として「HDR 10」「Dolby Vision」「HLG」があり、これらを搭載しているプロジェクターは、さらに高画質な映像を楽しむことができます。
✅️【基本編】台形補正 台形補正が重要になるのは、下記のようなシーンです。 ・壁の正面にプロジェクターを設置できない場合(斜めからしか投影できない場合) ・天井投影など、投影先を頻繁に変更したい場合 台形補正とは、プロジェクターを設置する角度によって生じる台形のゆがみを補正する機能です。垂直方向と水平方向、それぞれの補正があり、製品により可能な範囲 (角度) が異なるため、設置場所に適したものを選びましょう。自動台形補正のものを選ぶと手動で調整する手間が省けて便利です。 また、製品によっては、オートフォーカス機能やスクリーンフィット、障害物回避など投影位置を自動で調整するための機能が豊富に入っているモデルがあります。頻繁にプロジェクターの位置を移動させる可能性のある方には、重宝される機能です。
✅️【基本編】携帯性 (サイズ / バッテリー内蔵) プロジェクターには、電源接続が必要なホーム型 (据え置き型) と、バッテリーが内蔵されているモバイル型の2タイプがあります。 バッテリー内蔵のモバイル型は電源ケーブルを接続不要なため、リビングや寝室など手軽に様々な場所に設置することができます。 代わりに、機能性はホーム型の方が高い傾向があるものの、モバイル型にも高画質モデルは存在します。 サイズはホーム型の方が大きい傾向があり、モバイル型は持ち運びしやすいコンパクトなタイプが多いです。
✅️【基本編】OS搭載 (オペレーティングシステム搭載) プロジェクター本体にAndroid TV OS / Google TV OSが搭載されていると、Wi-Fiに接続するだけでYouTube、Amazon Prime Video、Netflix※などのアプリを直接ダウンロードして、様々な人気動画サービスを楽しむことができます。 再生機器を直接接続する必要がないので、不要なケーブルからも解放され、持ち運びもスムーズになります。 さらに、Google TVでリモコンにアプリボタンがある場合は、リモコンからワンタップでNetflixやYouTubeを起動することができるため、すぐに視聴したいものに辿り着くことができます。 また、Googleアシスタントによる音声操作で操作性も向上します。 ※一部機種ではNebula Playアプリを使用することで視聴可能。
✅️【応用編】ゲームモード ゲームを大画面で楽しみたい方にとっては、動きが速く激しい映像がなめらかに動くかどうかは重要なポイントになります。 ゲームモードが搭載されているプロジェクターであれば、「低遅延」でゲームを楽しむことができます。
また、接続端子もHDMIなどに対応している機種だと、PlayStation 5やNintendo Switchなどのゲーム機器を繋いで大画面で投影することができます。 ※ Nebula Capsule 3の場合 ✅️【応用編】コントラスト比 コントラスト比とは、画面の一番明るい部分「白 (最大輝度) 」と暗い部分「黒 (最小輝度)」の差を比率で表したものです。コントラスト比が高いと、鮮明でハッキリとした見え方になり、「1000:1」のような表記で、左側の1000が白、右側の1が黒を示します。 この数字が高いほど明暗の差が大きくなり、黒色の締まりが良く、映像がくっきりします。 コントラスト比は高い方が良いとされていますが、高いと画面にメリハリが出て視覚的に疲れると感じる方もいるので、色調には好みが分かれます。ただ、基本はなるべくコントラスト比が高いものを選ぶのがおすすめです。
✅️【応用編】投影距離と画面サイズ 壁とプロジェクターとの距離によって、投影画面サイズは変化します。 通常のプロジェクターの場合、大画面で投影するほど、壁から一定の距離を離れる必要があり、お部屋の環境や設置場所によって、投影できるサイズは異なります。 壁とプロジェクターの投影距離が離れるほど、画面サイズは大きくなりますが、それに比例して画面の明るさも少しずつ暗くなります。壁までの投影距離を調整いただくと、より明るい映像をお楽しみいただけます。
② プロジェクター購入前チェックシート
③Nebulaプロジェクターラインナップ