愛犬愛猫の死。毎日泣いて涙が止まらない / ペットロス、ペットメモリアルグッズ
公開日:2025/04/03 更新日:2025/04/03『ペットが亡くなり、毎日泣いています』
『悲しくて涙が止まりません。』
私は糸を編み、
ペットのメモリアルグッズを作成しているのですが
ペットを亡くした方からの依頼も多く、
毎日このような相談に乗りつつ製作活動をしています。
今日はそんな中でも良く言われる、
毎日泣いてしまう
というご相談について、
私が思うことをお話し致します。
毎日泣いている人の中に、
こんな自分はダメな人間だ
と思っている人がいます。
それは違いますよ。
私はむしろ、ちゃんと泣くことをお勧めしています。
一番辛いのは、
泣きたくても泣けない人、
泣くことが出来ていない人
だと思います。
泣いてばかりだと
仕事や家事に影響が出ることはあるかもしれません。
でもそれがちゃんとできないからと言って、
自分をダメな人間と決めつけないでください。
とても辛いことがあったのです。
泣いてしまうのはごく自然なことですし、
私もたくさん泣きました。
仕事中に
トイレに駆け込んだこともあります。
少し落ち着いてから
また仕事を始めれば良いと思います。
自分のために泣いてくれる飼い主がいる
と言うのは、
ペットにとって幸せな事だそうです。
だから私は、たくさん泣く(泣いてあげる)ことをお勧めしています。
そういう話をすると、
お客様から
「泣いても良いと初めていわれました
気持ちが少し楽になりました。」
と言って下さいます。
我が家の猫は保護猫でした。
保健所から保護された猫を私が引き取り、育てていました。
右肩にアザがあり、毛色が抜けていたせいか
保護施設では2年くらい貰い手がなく、
他の猫が入れ替わる中、その子はずっと居残りだったそうです。
私が引き取り、いくつか病気をしました。
7歳と言う若さで病気で亡くなりましたが
きっとその猫(マロ)は幸せだった。
そう信じています。
後悔もあるし、彼は幸せだったのか不安にもなりますが、
私が不安になってはいけない、
あの子は私しか知らない。
あの子は幸せな子だったと、私が信じてあげる。
自分にそう言い聞かせています。
製作の合間にはペットロスの相談に乗るわけですが、
時々お電話で相談を頂くこともあります。
電話相談はお断りしているのですが
デザインの打ち合わせの際に涙ぐんで離されることがあるのです。
その場合、私はお話を聞くことしかできません。
心理カウンセラーのようなアドバイスはできません。
でも最初は泣いている人でも
お話を聞いていると少しずつ元気になっていきます。
何度か電話して、商品完成の時や
発送の時には
『楽しみです』
という前向きな言葉も出てきます。
私たちの作る作品には
お客様の気持ちが宿っているんだと感じます。
まるでわが子(ペット)の帰りを待つように、
作品の完成と到着を待ってくださいます。
お届け後はまだ感謝の涙になるのかもしれませんが、
お礼の電話やメールを頂き、
少し違った気持ちで写真と向き合えると言って下さることもあります。
それがこの作品作りというお仕事の
核心部分だと思います。
商品お届け後にはほとんどのお客様がお礼のメールをくださいます。
その内容にこう書かれています。
『悲しみに深さは変わらないけれど
クッションがあるから頑張れる』
『まだ泣いてしまうことはあるけれど
クッションがあるから頑張れる。』
これは私が大事にしている事です。
クッションは私たちにとっては作品ですが、
ただ物を作っているわけではありません。
それはお客様の手元に届いたとき、
ペットと同じ存在意味を持ち、
お客様の心の支えとなり
これから先ずっと一緒にいる存在になります。
ニットクッションはただのクッションではなく、
気持ち、思い出、絆・・・
それらを形にしたものだと思っています。
メモリアルグッズはペットロスの癒しや支えになると言われますが
それは悲しみを和らげてくれるというよりは、
悲しさは変わらないけれど
それでも頑張ることが出来るようになる
という意味だと思います。
そこにニットの風合いや柔らかさ、ぬくもりが追加されて
お客様の癒しにつながればなお嬉しいです。
私もペットロスを経験し、
たくさんの方のお話を聞き、
作品作りをしています。
待って下さる皆様の事を考えつつ作成している時、
目に入るペットたちに癒されつつ作っています。
作品は「ペットたちからの贈り物」という気持ちで作っています。
ペットたちとお客様とを繋げる架け橋みたいなお仕事が出来れば幸いです。