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猫好きな人へのプレゼントって、何が良いか知っていますか？ 私も猫を飼って初めて気づいた事がありました。 それはある日、友達からプレゼントされた物が切っ掛けでした。 犬を飼っていた時には気づかなかったこと。 それは・・・ 猫がデザインされていたら、とりあえず何でも嬉しい！！ のです（笑） でもそういう事じゃない。 ですよね。 特別な人への、特別なプレゼントを贈りたいと思っていますよね。 それなら、こちらのメールををご紹介。 『彼女の誕生日プレゼントを探していました。 　サイトを見て、彼女が猫を飼っていることに気づき、 　これだ！！ 　と思いました。』 『お母さんの還暦祝い検討中です。 　飼っていた猫が今年亡くなり、 　元気のない母にプレゼントしたいと思います。』 そんな商品を、私たちは作っています。 お祝いやプレゼント、時にはペットロスの贈り物と言った場面で使われている、猫の写真で作るオリジナルニットをご紹介。

相手の人がペットを飼っているなら、 ペット関連の贈り物なら失敗はしないでしょう。 そこに気づいた読者様は相手の好みをちゃんとわかっている人だと思います。 中でも猫の飼い主さんの場合はちょっと面白い特徴があります。 冒頭でも少しお話ししましたが、 猫に関するものなら大体何でも嬉しいのです。 猫のイラストが入った物（食品、雑貨、アクセサリー、生活用品）なんでも嬉しいです。 その理由は、猫好きさんって、猫ならどの子もかわいいのです。 犬の場合は犬種によって性格が大体似ていますが、 猫の性格って、個体によって本当に様々。 その違いを楽しんでいるかのように、 うちの猫もかわいいけれど、 他の猫もそれはそれでかわいいのです。 （犬を飼っていた時にはあまり感じませんでした） だから、あの猫も、この猫も、みんなそれぞれにかわいい。 だから、猫が入っていればなんでも嬉しい。 たとえ使わなくても持っておきたい。 そんな感じです。 私が今までにもらった、猫に関するプレゼントをご紹介します。

私が頂いたプレゼントの数々です。 好みはあるかと思いますが、おおむね嬉しいものです。 猫のデザインされたものが喜ばれる理由がもう一つあります。 （こっちが本題かも） それは、 自分が猫を好きだというのがわかってくれている からなのです。 これらのプレゼントを頂いたときに私も再確認しました。 「あ、そういえば私、猫が好きだった」 そして、猫にちなんだものをプレゼントで頂いたとき、 「この人、私をちゃんと見ている人だ」 と気づいたのです。

先ほどご紹介したプレゼントは、1,000円程度の簡単なプレゼントでした。 相手に気を遣わせないためにはとても良いプチギフトだと思います。 しかし、恋人の誕生日だったり、家族や友人の結婚祝いだったりと、特別なシーンでの贈り物には適しません。 そんな時に、当店のオーダーニットが喜ばれているようです。

うちの猫をデザインされたオリジナルグッズもたくさん売られるようになりました。 写真入りクッション、Tシャツ、スマホケースなどなど。 でもそれらの多くはプリントです。 私たちは糸を編み、編み込み模様のオリジナルグッズを作っています。

編み物だと何が良いの？ 編み物（ニット）の良さはやはりその温もりでしょうか。 セーター、マフラー、それらが温かいのと同じく、ニットクッションやブランケットも保温性があります。 抱いているとほんのり温かい。 膝に掛けるとまるでうちの猫が膝に乗っているよう。 そんなご感想も届いています。 もう一つ、ニットの技術にも気づかれるお客様がいらっしゃいます。 『母が編み物してるのですが、これはすごいと言っていました』 という声も届いています。

ニットは少し予算オーバーかな？ そういう人は安価なプリントでも良いでしょう。 自分の猫のオーダーグッズをプレゼントしてもらって、嫌な気持ちになる飼い主さんはいないと思います。

亡くなった猫の写真で作成し、お母さんの誕生日プレゼントにご利用頂くケースがあります。 お父さん、お母さんへのプレゼントを探していたところ、偶然当店の作品を発見されるようです。 そういえば、○○年前、猫を飼っていた。 亡くなった時、お母さんがすごく落ち込んでいた。 いつかまた会いたいと言っていた。 そんなことを思い出し、古いお写真でオーダーを頂きます。 プリントした写真。 ガラケーの時代に撮った、低画質の写真。 そんなお写真でご依頼頂きます。 印刷ものなら復元のしようがありませんが 私たちは手書きでデザインし、 写っていない部分（耳先など）は手書きで補正し、 糸を編んで作成しています。 ですので、多少の復元も出来ますし、 「あの画質の悪い写真でここまでして下さってありがとう」 「以前飼っていた大切な猫です。母が泣いて喜んでくれました」 等のご感想を頂きます。 そして一番嬉しい言葉が、 「うちの猫が帰ってきてくれた」 という言葉。 こう言って頂けると、作品に命が吹き込まれたみたいな気持ちになります。 これからもずっと家族と一緒に過ごしてもらえると嬉しいです。

私もペットロスを経験し、 たくさんの方のお話を聞き、 作品作りをしています。 待って下さる皆様の事を考えつつ作成している時、 目に入るペットたちに癒されつつ作っています。 作品は「ペットたちからの贈り物」という気持ちで作っています。 ペットたちとお客様とを繋げる架け橋みたいなお仕事が出来れば幸いです。