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ペットメモリアルグッズ。会いたい気持ちを叶えてあげたい

公開日:2025/04/11 更新日:2025/04/11
『お帰り、また会えたね。』 この言葉のために、私たちは糸を編み メモリアルグッズを作成しています。 こんにちは、あみものあーとの三浅です。 お届け後にお客様から様々なお礼の言葉を頂きます。 今日は 「お帰り、また会えたね」 という言葉をご紹介します。
亡くなったペットにもう一度会いたい
お客様から製作依頼を頂く時、 注文に込めた思いをお話し下さる方もいらっしゃいます。 私はそのお話を聞く時間を大事にしています。 その理由は、ペットを亡くされた方もいらっしゃるからです。 亡くなったペットに会いたいと思っている人も多いでしょう。 もう会えないのは分かっていても、 その辛さに耐えられず どうしても会いたい気持ちが募ります。 その時、 「すがる思いで連絡しました」 というメールと共に、かわいいペットのお写真が届きます。 デザインの打ち合わせの時には どんな子だったか思い出話をして下さいます。 そうして商品が出来上がり、 お届けの日(おうちに帰った時)に、 「思わずお帰りと言ってしまいました」 「うちの子にまた会えました」 と言って頂けると、 お気落ちの支えになれたかな、と思います。
会いたい気持ちを最優先
私は編み物をしています。 その出来上がった作品は、作ってお届けして終わり、ではありません。 お客様がどんな思いで注文し、 何を求めているかが大事です。 「亡くなったペットに会いたい」 と思っている人には、 デザインの相談をしたり、 写真についてのご案内をしたりする前に、 今のお気持ちを聞くことや ペットのお話を聞いたりすることを優先しています。 その時間は時には商品より大きな力が お客様に届くこともあるようです。 『商品は良かったのはもちろんですが、  お話を聞いて頂き救われました。』 そう言って頂くと、本当に大切な物は何かが少しわかったような気がしてきます。 本当に大切なもの、 それはお客様の気持ち、 ペットを想う愛情、 支えてほしい、すがる思い、 それらを受け止めて作品に託し、お届けする。 そしてお届け後に「お帰り」と言ってもらう事。 これが大事ではないかと思っています。
会いたい気持ちを形にしてみよう
私が亡くなった愛犬・愛猫に会いたいと思っていたとき、 こんな質問に出会いました。 「ペットに会って、何をしたいですか?」 その質問で私は、 病気に気づけなかったことを謝りたい。 また抱っこしたい。 と思いました。 そして、その気持ちを形にすることが出来ました。 こうして記事を書くことで マロ(猫)、ごめんねと文章にすることが出来ました。 次にマロの写真でクッションの見本を作りました。 だから当店の作例にはマロ(猫)が多く出ていきます。 そのクッションを自宅に飾り、 抱きしめた時、 「また抱っこしたい」 という夢が叶いました。 ブランケットに包まれるとニットの温もりを感じます。 それはまるで猫が膝に乗っているぬくもりと似ています。 皆さんも考えてみて下さい。 亡くなったペットに会って、何をしたいですか? それを一つずつ形にしてみて下さい。 そうすると文字や物(メモリアルグッズ)を介して ペットに会えた気持ちになれるかもしれません。 「会えた」ではなくても、 何かしらのペットとの接点を感じることは出来るでしょう。
ペットの生まれ変わり
皆さんはペットの生まれ変わりを求めていませんか? 私は猫のマロが大好きでした。 あんないい子は、もう会えないだろうと思っています。 同じ経路で他の猫を見ても、 その子はその子なりの良さがあると思いますが 「マロとは違う」 とはっきりと分かります。 だから、私は生まれ変わりは求めていません。 しかし、愛犬の生まれ変わりか? と思った経験があります。 それはもう一匹の猫、ソラです。
左のニューファンドランド犬は2007年に亡くなりました。 それから数年後、ご縁あって保護猫のソラ(右)を我が家に受け入れました。 光の加減でグレーやブラウンに見えますが、どちらも綺麗な真っ黒の黒毛です。 後日気づいたのですが、 どちらも耳の後ろにソバージュがかかった巻き毛で、 胸からお腹にかけては白い毛をしています。 これは生まれ変わりか? と一瞬思いましたが、 ムック(左の犬)はムック、ソラはソラ、 それぞれ種も性格も違います。 (ソラはどちらかと言うと犬っぽい猫ですが) でもソラを見て、ムックに会えたとは思いませんし、 やはり別の子として愛してあげた方が お互いに幸せだと思うのです。
虹の橋で会おうね
虹の橋のお話をご存じの方も多いでしょう。 亡くなったペットは天国の手前にある虹の橋で、 飼い主を待つ、と言うお話です。 だから私たちは、自分の命が尽きた時 天国に行く前にペットたちに会うことが出来るかもしれません。 私はこれを、待ち合わせと呼んでいます。 愛犬ムックや愛猫マロは先に虹の橋に行っていて、 私を待ってくれています。 私も一生懸命向かっていますが まだまだ時間がかかりそう。 時間がかかっても良いから また会えると思い、自分の命を大事にしています。 その時会えると思えば、今はまだ待てます。 あと何十年、もしかしたらもっと早いかもしれませんが、 この間を待つだけの価値のある子たちです。 彼らも待っててくれてるかな? 楽しみですね。
メモリアルクッション
ペットが亡くなった事実は変わらないかもしれません。 でも自分の気持ちは何かをきっかけに変わることもあります。 辛さが軽くなるわけではないかもしれませんが 楽しみなことが出来たり 幸せだった日々を思い出したり ペットの話で笑顔になれたりしてくると思います。 メモリアルグッズの製作は そのきっかけお届けしているのかもしれません。 ニットの温もりで ペットたちへの愛情を思い出して頂けると幸いです。
また会えたと言って頂ける喜び
だから、私はお客様から 「また会えました」 と言って頂けるのが嬉しいのです。 お客様の願いを少しだけ叶えることが出来たかな? お客様は今夜夢でペットちゃんに会えるかな? そんな風に思うと、この仕事の大切さを感じます。 会いたい気持ちを叶えるのは難しいです。 でも 「会えたような気持になる」 ことは出来ると思います。 それがメモリアルグッズの持つ力であり。 皆さまの愛情の深さだと思います。
作者の想い
私もペットロスを経験し、 たくさんの方のお話を聞き、 作品作りをしています。 待って下さる皆様の事を考えつつ作成している時、 目に入るペットたちに癒されつつ作っています。 作品は「ペットたちからの贈り物」という気持ちで作っています。 ペットたちとお客様とを繋げる架け橋みたいなお仕事が出来れば幸いです。
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