日々、お客様から嬉しいお言葉を頂いています。
今日はその中から私が嬉しかったひとつをご紹介します。
この言葉を言われたとき、
「この仕事していて良かったな~」
と思いました。
もちろんニットのぬくもりもあるでしょう。
でもそれ以上に嬉しいのは
ペットのぬくもりを飼い主様が感じて下さる事です。
特にこの温もりを亡くなった子のぬくもりと重ね合わせ、
思い出に包まれた気持ちを感じて頂けるなら
こんなに嬉しい事はありません。
私たちは何のために作品を作っているのか
時々考えることがあります。
いろいろな答えは浮かんできますが
やはり一番大事なのは
お客様に何かの気持ちが届いたときに
この仕事の意味の大きさを感じます。
●天国のペットたちの気持ちがお客様に届いたとき。
●プレゼントを贈った人の気持ちが、受け取った人に届いたとき。
●私たちが作る作品が、お客様に届き、
「三浅さんに頼んでよかった」
と言ってもらえた時。
お客様ひとりひとりの物語があり、
そこには誰かが誰かを思う気持ちがあり、
それに応える人がいて、
人と人とのつながり、ペットたちと人とのつながり
そんな人生の一場面に携わったお仕事が出来て、
この仕事は大事にしなきゃいけないと感じています。
以前にも書きましたが、私たちが作っているのは
「商品」ではありません。
お客様にとっては絆だったり、思い出だったり
大切な人への贈り物だったりします。
クッションやブランケットはそれをたまたま形にした物。
大事なのは商品そのものではなく、お客様の気持ちです。
そのお気持ちに沿える物が作れるよう、これからも頑張って参ります。