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知っておきたい!日焼け止めの選び方

公開日:2025/04/02 更新日:2025/04/07
「SPF」と「PA」とは?
SPF(Sun Protection Factor) 「SPF」数値は肌に炎症を起こし、日焼けの他、シミやそばかすの原因につながる「UV-B」を防ぐ指標のこと。SPF値が高いほど「UV-B」を防ぐ効果が高いため日焼けを防ぐには高い数値の商品を選ぶ必要があります。2〜50、さらに50以上の場合は「50+」と表示され、数値が大きいほどその防止力が高まります。 PA (Protection Grade of UVA) 「PA」数値は長時間かけて肌の弾力を失わせる「UV-A」という紫外線を防ぐ指標のこと。効果の度合いが4段階に区分され、「+」の数が多いほど「UV-A」防止効果が高くなります。「UV-A」は紫外線の95%を占め、冬や屋内の窓際などでも届いてしまうため、別名「生活紫外線」とも呼ばれます。
知っておきたい成分
日焼け止めには大きく分けて2種類の成分があります。 「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」はご存知ですか?それぞれの特徴を知り、肌質や使用シーンに合わせて選びましょう! 「紫外線吸収剤」 紫外線を吸収し、熱などに変換することで紫外線ダメージを防ぐタイプ。伸びが良く白浮きしにくいのがメリットですが、肌が敏感な方には刺激となることがあります。 また、オキシベンゾンやオクチノキサートといった成分は海洋環境への影響が指摘されており、ハワイやパラオでは使用禁止になっています。 「紫外線散乱剤(ノンケミカル)」 酸化チタンや酸化亜鉛などのミネラル成分が、紫外線を反射・散乱させて防御します。肌に優しく、敏感肌や子ども向けの日焼け止めにもよく使われます。
日焼け止め を選ぶ際に気をつけること
用途にあったSPF・PA数値の商品を選ぶ
日焼け止めを選ぶ際には、SPF・PA数値が生活に適したものを選ぶことが大切です。 例えば、夏の日差しが強い中で1日中外出、キャンプやプールに行くなど強い日差しに当たるシーンではSPF・PA共に高い数値のものを選ぶのが良いでしょう。小時間の移動、屋内での生活などで紫外線をカットしたいときには、SPFがそこまで高くなくてもPA数値が高いものを使用すれば大丈夫です。このように、その日の過ごし方に合わせた日焼け止めの使い分けをしてあげることが重要です。
紫外線吸収剤を使わない日焼け止め を選ぶ
日焼け止めを選ぶ時に「紫外線吸収剤不使用」のものを選ぶことは大きなポイントです。「紫外線吸収剤」を使っていない日焼け止めには、SPF値が高いものでも肌へのダメージが少ないというメリットがあります。乾燥肌や敏感肌で悩んでいる方は「紫外線吸収剤」に着目して商品を選びましょう。 また、日焼け止め効果はもちろん、同時に保湿できるアイテムを選ぶことで日焼けによる乾燥も防ぐことができます。
シーンに合わせた使い分けが大切
今までなんとなく選んでいた日焼け止め。 肌への負担で選ぶのはもちろん、環境に配慮した日焼け止めを選ぶことも大切です。 【日焼け止め選びPOINT】 ・普段使い(通勤・通学・買い物) ▶︎SPF20~30 / PA++程度の軽めのもので紫外線吸収剤フリーの製品がおすすめ! ・アウトドアやスポーツ、海やプール ▶︎ SPF50 / PA++++の高耐久タイプ。ウォータープルーフ仕様のものが便利。 ・ 敏感肌・子ども向け ▶︎紫外線散乱剤(ノンケミカル)使用のものが安心。 日焼け止めは、使用シーンやご自身のライフスタイル応じて選びましょう!
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