登山中のカッパの謎？濡れる理由と解決法！■アエトニクスのコラム

登山中にカッパを着ているのに、なぜか服が濡れてしまった経験はありませんか？その原因は大きく分けて二つあります。一つ目は汗です。カッパは防水素材でできているため、外からの雨を防ぐことはできますが、内部の蒸れや汗を逃がしにくい場合があります。その結果、体から出た汗が服に染み込み、不快な濡れ感を引き起こしてしまうのです。特に登山のように体を動かすと、汗の量も多くなります。

二つ目の原因として、通気性の問題が挙げられます。カッパの中には、非常に高い防水性を持っているものが多いですが、その一方で通気性がないと内部が蒸れやすくなります。登山中は体温も上昇しやすく、どうしても発汗量が増加します。通気性の高い素材を使用したカッパであれば、汗を外に逃がすことができるため、内部の湿度を下げることができます。快適に過ごすためには防水性と通気性のバランスが欠かせません。

快適な登山をサポートするためには、どんな素材のカッパを選ぶかが重要です。透湿防水素材を使ったカッパなら、雨をしっかり防ぎつつ内部の湿気も逃がしてくれます。また、メッシュやベンチレーション機能が付いているタイプもおすすめです。これらは通気性を高め、蒸れにくくする効果があります。季節や天候に合わせて最適なカッパを選びたいですね。

最終的には、カッパの性能に加えて、着方や合わせるインナーも考慮することが大切です。例えば、速乾性のあるインナーを着用することで、汗をかいたとしてもすぐに乾いて快適さを保てます。また、こまめな休憩と脱水症状を防ぐための水分補給も大切です。快適に登山を楽しむために、色々な視点から装備をチェックしてみてください。

登山やアウトドアを楽しむ方、防水性と通気性の優れたレインウェアを探している方、おしゃれと機能性の両方を大切にしたいと思っている方におすすめの記事です。