【保存版】思春期ニキビの原因～正しいケア方法まで解説

思春期ニキビに悩んでいる方へ。 ✅繰り返すニキビに悩んでいる ✅ニキビを見られたくなくてマスクが手放せない ✅思春期の子どものニキビをどうにかしてあげたい… こんなお悩み、抱えていませんか？ この記事を読むと、以下のことが分かります。 ✅思春期ニキビができる原因 ✅正しいスキンケア方法 ✅ニキビ跡にしないためのケア方法 ニキビに悩む累計1,000人以上にアドバイスを行い、ついに自分でスキンケア商品を作ったニキビケアアドバイザーことあどままが、ニキビの原因から適切なスキンケア方法まで、詳しく解説いたします。

肌質や個人差はありますが、思春期ニキビは、脂性肌の方に多く現れます。原因は人によって様々ですが、主に以下の要因があげられます。 （１）皮脂の箇条分泌 　思春期には、成長ホルモンや性ホルモンの分泌が活性化し、皮脂腺が刺激されて皮脂が過剰に分泌されます。この過剰な皮脂は、額や鼻などの皮脂分泌が多い部位で、毛穴を詰まりやすくさせるのです。 （２）毛穴の詰まり 　古くなった角質やメイク汚れが、毛穴をふさぎ毛穴が詰まると、皮脂が毛穴内にたまり、そこでアクネ菌が増殖しやすくなります。 （３）アクネ菌の増殖 　アクネ菌は空気に触れない環境を好みます。 詰まってしまった毛穴は、アクネ菌にとって理想の繁殖環境となり、アクネ菌が増加する原因になります。

思春期ニキビが治るまでの時間は個人差がありますが、思春期は、身体がホルモンバランスの影響を大きく受ける時期です。そのため、ホルモンバランスが安定する20歳前後までニキビが出続けることも多いです。 焦らず、正しいスキンケアを継続し、将来的にニキビ跡が残らないようにすることが大切だと考えます。

正しいスキンケアを行うためには、お肌（皮膚）の仕組みについて知ることが重要です。 私たちの肌は3つの主要な層で構成されています。 1.表皮（最も外側の層） 2.真皮（中間層） 3.皮下組織（最も内側の層） 更にに表皮は4つの層があり、そのうちの一つである基底層の皮膚細胞が細胞分裂をして、新しい基底細胞が作られることを、『肌の新陳代謝』と言います。 簡単に説明すると、私たちの肌は、 下の層から新しい肌が出来て、一番上を覆っている肌がその役目を終えて垢（汚れ）となり、剥がれ落ちて行くことを日々繰り返しています。 毎日見る肌は、何も変わっていないように見えますが、日々新しい肌へ生まれ変わっているのです。 このお肌の新陳代謝の理想の周期は、「約28日」だと言われています。 しかし新陳代謝は、何もしなくても理想の状態が保たれるわけではありません。 新陳代謝が上手くできずに、 ・いつまでも古い角質が残ってしまったり ・毛穴に汚れが溜まってしまったり ・日焼け止め等油分を含むもので覆ってしまうと、 トラブル肌の原因となってしまいます。

ニキビができてしまったときに、絶対にやってはいけないこと。 それは「無理矢理ニキビを潰すこと」です。 肌は何層にもなっており、下から新しい肌ができると説明しましたが、無理にニキビを潰したり、引っこ抜いてしまうと、新しい肌を作るための組織が傷ついてしまいます。 最悪の場合、そのお肌は二度と再生せず、傷ついた部分がクレーター状のニキビ跡となり、ずっと残ってしまいます。 このクレーター状のニキビ跡は、自然に治ることはほとんどありません。 専門的な治療には費用も掛かります。 長い目で見て、焦らず正しいスキンケアを継続することが大切です。

思春期のニキビケアで最も重要なのは、肌に優しい基本的なスキンケアです。過剰なケアやゴシゴシ洗顔は、かえって肌を傷つけ、ニキビを悪化させる原因となります。 【正しい洗顔方法】 ・洗顔料（石鹸）をたっぷりと泡立て、きめ細かな泡を作る ・肌をゴシゴシとこすらず、優しくマッサージするように洗う ・水、もしくはぬるま湯※で丁寧に洗い流す ※熱いお湯は、必要な皮脂まで洗い流してしまう恐れがあります。水で洗い流すのが難しい場合は、32～37℃くらいのぬるま湯がおススメです。 【保湿ケア】 ・清潔な手のひらで優しく抑えるように化粧水をつける ・何度かに分けて肌の奥まで浸透させる ・こまめに保湿※ ※空気が乾燥している時や、紫外線を浴びた後は、肌が乾きやすいため、こまめに保湿することがおススメです。 【化粧水｜保湿剤選びのポイント】 ・無香料、無着色 ・低刺激処方 ・オイルフリー ・軽いテクスチャー スキンケアは一朝一夕に効果が表れるものではありません。毎日の丁寧なケアを継続することで、徐々に肌の状態は改善されていきます。 焦らず、肌に優しいケアを心がけることが、きれいな肌への近道です。 この記事で紹介した正しいスキンケア方法を実践することで、ニキビに負けない健康的な肌を目指しましょう。