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かんたん機種変!iPhoneのデータ引き継ぎは『クイックスタート』やり方

公開日:2024/09/10
新しいiPhoneへの買い替え時、データ移行に悩む人は少なくないでしょう。特に、iCloudに大量の写真を保存していてバックアップの容量が足りなかったり、パソコンがなくてiTunesを利用できなかったりする場合、困ることが多いです。 しかし、iPhoneには「クイックスタート」という便利なデータ移行機能があります。これはiPhone同士でのみ使える機能で、iCloudにバックアップがなくても、古いiPhoneから新しいiPhoneへデータを簡単に移行できます。 この記事では、クイックスタートを使ったデータ移行の方法と、注意すべきポイントについて詳しく解説します。
iPhone同士で使えるデータ移行機能
データ移行機能【クイックスタート】とは、iPhone同士を無線で接続し、古いiPhoneから新しいiPhoneへ自動的にデータを移行する機能です。この機能はiOS12.4以降のiPhoneに対応しており、非常に便利です。 しかし、メリットとデメリットがそれぞれありますので、以下で解説します。 ● クイックスタートのメリット ▶【簡単操作でデータ移行可能】 iPhoneを近づけるだけで、自動的にデータ移行が完了します。複雑な設定や接続が不要なので、初心者でも使いやすいです。 ▶【バックアップ作成の手間が不要】 iCloudやiTunesでバックアップを取る必要がなく、データ移行がスムーズに進みます。容量不足の心配も減らせます。 ●クイックスタートのデメリット ▶【移行中は2台のiPhoneが使用できない】 データの転送が完了するまで、新旧どちらのiPhoneも使用できません。移行にかかる時間を考慮しておく必要があります。 ▶【故障したiPhoneでは利用困難】 もし古いiPhoneが故障している場合、データ移行が正常にできない可能性があります。この場合は、事前にバックアップを取る方法が必要になります。 次に、それぞれのポイントについて詳しく説明していきます。
クイックスタートのメリット
クイックスタートの主なメリットは、以下の通りです。 ▶簡単にデータ移行が完了 iPhone同士を近づけるだけで、自動的にデータ移行が完了します。面倒な設定や複雑な手順は不要で、すぐに新しいiPhoneを使い始めることができます。 ▶バックアップ作成の手間が省ける クイックスタートでは、iCloudやiTunesを使ったバックアップ作成が不要です。機種変更の手続きを終えていれば、以下のようなデータを簡単に移行できます。 - 写真 - 動画 - アプリ - 連絡先 など iCloudバックアップや復元と比べても、操作がシンプルでスムーズ。バックアップの容量不足やパソコンの使用が不要な点も、非常に利便性が高いです。
クイックスタートのデメリット
1. 移行中は2台のiPhoneが使用できない データ移行は、古いiPhoneと新しいiPhoneを並べて行います。その間、両方のiPhoneが使えなくなるため、移行にかかる時間を考慮した上で、使用しなくても問題ない時間帯に実行するのがベストです。 2. iPhoneが故障していると利用不可 クイックスタートは、古いiPhoneが正常に動作していることが前提です。もし故障している場合、データ移行が失敗する可能性があります。さらに、どちらのiPhoneもiOS 12.4以降である必要があるため、事前に確認しておくことが大切です。 3. カメラが動作しない場合は手動認証が必要 クイックスタートの途中では、古いiPhoneのカメラを使用してQRコードを読み取ります。もしカメラが使えない場合、「手動で認証」を選び、画面の指示に従って操作を進める必要があります。 4. バックアップが作成されないリスク クイックスタートでは、iCloudやiTunesを使ったバックアップが不要ですが、万が一移行中に両方のiPhoneが故障した場合、データが取り出せなくなる可能性があります。そのため、重要なデータがある場合は、事前にバックアップを取っておくことをおすすめします。
クイックスタートの手順
それでは、実際にクイックスタートを使ってデータ移行を進めていきましょう。 ①新しいiPhoneの電源を入れる まずは新しいiPhoneの電源を入れて、言語設定をします。「クイックスタート」の画面が表示されたのを確認したら、一旦そこで操作を止めます。
続いて、古いiPhoneの画面ロックを解除し、Bluetoothをオンにします。次に、2台のiPhoneを近くに置きます。 ② 古いiPhoneにクイックスタート画面が出たら、「続ける」をタップ 古いiPhoneの画面に「新しいiPhoneを設定」と表示されます。メニュー下部の「続ける」をタップして、クイックスタートを開始します。「続ける」のオプションが表示されない場合は、Bluetooth がオンになっているか確認してください。 「続ける」をタップしてクイックスタートが始まると、新しいiPhoneの画面に「ほかのiPhoneを待機中」のメッセージと、青くもやもやとアニメーションする円形の模様が表示されます。
同時に古いiPhoneの画面に「新しいiPhoneをカメラに向けてください」のメッセージと、点線で描かれた円形のマークが表示されます。 古いiPhoneのカメラを新しいiPhoneの画面に向け、古いiPhoneに表示されている円の中に、新しいiPhoneに表示されている青い円形の模様がちょうど収まるように位置を調整してください。 ③ 「新しい [デバイス] の設定を完了」のメッセージが表示 しばらくすると古いiPhoneの画面に「新しいiPhoneの設定を完了」のメッセージが表示されます。 続いて、新しいiPhoneの画面に「ほかのiPhoneのパスコードを入力」のメッセージが表示されます。古いiPhoneのパスコードを入力すると、Face IDなどの設定に進みます。 もしも、故障などで古いiPhoneのカメラが利用できない場合は、「手動で認証」をタップして移行作業を続けます。また、カメラが利用できても画像がうまく認識できない場合は、画面の明るさを上げることで改善されることがあります。 ④ Face IDやTouch ID、Apple Payなどの設定を行う Face ID、Touch ID、Apple Pay、Apple Watchなどの設定が完了すると、データ転送が開始します。転送中は両方のiPhoneが利用できないので注意してください。 ⑤ デバイス間でデータ転送、もしくはiCloudバックアップから復元 最後に、クイックスタートでは移行できないデータをデバイス間で転送するか、最新のiCloudバックアップから復元するかの選択肢が表示されます。 このとき「その他のオプション」を選択して、iTunesを使ったバックアップから復元も可能です。 アプリ、データ、設定情報のほか、バックアップからの復元を選んだ場合は、位置情報、プライバシー、Apple Pay、Siriに関する一部の設定情報を転送するか選択できます。 また、所有するApple Watchを新しいiPhoneに設定する場合、Apple Watchのデータや設定の転送を行うか確認する画面が表示されます。
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