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浅煎りへのこだわり

公開日:2025/03/05 更新日:2025/03/05
おいしい果物を見分けることは皆さんすぐにできると思います。 他にも日本人ならお米についても簡単にわかると思います。 それではコーヒーに関してはどうですか? と尋ねてみると返ってくる答えは大体一緒で、「嗜好品で好みだから何とも・・・」、「コーヒー通じゃないからわからないんです・・・」というもの。 実はわからないと言っている方が素直で正直者だったりします。
浅煎り豆の特徴
●さわやかさをキープできる ●甘さをキープできる ●スムースさをキープできる
深煎りは独特の苦味やカラメル化した甘さなど良い点もありますが、スペシャルティコーヒー本来の爽やかさ、果実を思わせる甘さなどを素直に表現したい場合、マスクされてしまうこともあります。 コーヒー生産地で買い付けのテイスティング(カッピング)やコーヒー審査会でのコーヒー豆も基本的にあまり深煎していないのはこのためです。 そこで当店では、コーヒー豆の外側に過度なダメージを与えず、豆の芯にしっかりと熱を与え風味を発達させることで、スペシャルティコーヒーが持っている爽やかな酸の特徴や透明感、スムースな甘さを最大限に引せる、浅煎りを採用しています。
深煎りと浅煎りの違い
コーヒー豆は焙煎(ロースト)すると化学反応が起こり、豆内で炭酸ガスが発生します。同時に豆は膨らみ、豆細胞の組織壁に亀裂が入ります。 焙煎が進むにつれ深煎になり、亀裂が増えていくのです。
浅煎の豆は亀裂が少ないのでガスやアロマがゆっくりと放出されます。 それに比べ深煎は亀裂が多いため、ガスやアロマが短期間で勢いよく放出されます。ドリップでお湯を注ぐと粉が膨らむのはこのガスの放出量によります。そのため、ガスの放出量が少ない浅煎のコーヒー豆は膨らみがおとなしく、多い深煎のコーヒー豆は勢いよく膨らむのです。 通常、コーヒー豆のピークは常温保存時で1週間と言われていますが、深煎りではガスやアロマが放出される勢いが強いため、早く放出されてしまうことになります。その結果、焙煎後の風味のピークが早く訪れてしまいます。 逆に浅煎りでは、細胞壁の亀裂が抑えられ、アロマやガスの放出がゆっくりのため、経時変化も緩やかで、より長期間おいしさを保つ事ができるのです。
こだわりのコーヒーを3日以内に
当店では毎年オーナー自らがホンジュラスを訪問し、コンペ仕様の評価に基づいた80点以上のコーヒーを買い付けています。 また、スペシャルティコーヒー本来の爽やかさ、果実を思わせる甘さなどを素直に表現するため、美味しさをより長く保つために、豆はすべて浅煎り、毎日こまめに焙煎を行い、焙煎後3日以内での販売を実施、お客様へお送りしています。
浅煎りのコーヒーを飲んでみませんか?